SEO対策の「秘密」が流出した件【内部情報について、解説します】

こんにちは、マナブです。
今週も「テック情報」をお届けします。

本記事のもくじ

それでは、順番に見ていきます。

1.メルマガ企画として「複数のNFT」を購入します

当サイトでは「公開での、資産運用」をしています。

以前の記事で「どのようにクリプト資産を投資すべきか」とアンケートを取ったところ、8割の方が「NFTを買って応援したい」に投票しました。

アンケート結果

というわけで、この方針で進めます。下記のツイートをしました。

上記ツイートの「リプ欄」を見つつ、僕の方でもリサーチしつつ、新しくNFTを買います。場合によっては「購入したNFTの所有権を分割」しつつ、ブログ読者の方への「配布」なども考えています。参加しつつ、学べる企画です。

次回予告:DeFiでの「資産運用」も始めます

実際に「DeFiでの運用」をお見せします。予算は「約1000万円」なので、たぶん年間で「100万円」くらい増やせます。皆さんと対話しつつ、実演します。なお、まだDeFiを知らない方は「DeFiの基礎ガイド」をご覧ください。

※更新情報(2023年3月8日):NFT企画が終了しました。詳しくは「こちら」からどうぞ。

2.商品を作る前に、まずは「売るべき」だと思う件

海外でトレンドが起こっているので、共有します。

要約すると「ピーター氏が友人からメール講座を学んだ → 簡単なZOOM動画だったけど、価値があった → ピーター氏が売れると判断 → 動画講義の決済リンクをSNS拡散した → めちゃくちゃ売れた」という流れです。

1日で「250万円」ほどの売上が出ています。凄いですよね。

この方法は、僕も使っています

僕は「販売&マーケが得意」ですが、下記を好んでいます。

  • 手順①:アイデアをツイートする
  • 手順②:ツイートが伸びたら作る
  • 手順③:ベータ版を作って、売る
  • 手順④:購入者の意見を取り込む
  • 手順⑤:最終的に商品が完成する

上記です。事前に「ニーズ調査」をすることで、失敗が減ります。

  • 手順①:アイデアをツイートする ←これがニーズ調査
  • 手順②:ツイートが伸びたら作る
  • 手順③:ベータ版を作って、売る
  • 手順④:購入者の意見を取り込む
  • 手順⑤:最終的に商品が完成する

多くの人が「アイデアには価値がある」と考えますが、勘違いです。誰でも商品を作れる時代なので、大切なことは「発信力」や「市場に出すタイミング」です。アイデアはサクッと世の中に出して、反応があるなら、売り出すのもあり。

フォロワーが少なくても、売れる件

2017年の僕は「iSara」というプログラミングスクールを立ち上げました。当時は「フォロワー数が3,000名」でしたが、それでも売れました。

最初は「単価5万円」で売りまして、返金保証なども付けていたので、合計で「5件」を販売しています。要するに「25万円の売上」です。

多くの人は「自分はフォロワーも少ないし、、どうせ無理な話だろう」と考えるかもですが、挑戦する価値ありです。少ないフォロワー数でも売れます。

失敗前提でスクールを作った話

余談として、スクールを作ったときは「販売ページだけ」を作りました。というのも、スクール立ち上げなんて「人生初」だったので、失敗すると思たんですよね。

なので販売ページを作り、反応がゼロだったとしたら、閉じようと思っていました。しかしニーズがあったようで、継続して売れました。仮に失敗していたとしても、この方法なら「痛手」は少なかったと思います。

まずは「売ること」が何よりも大切

先ほどのツイートを、再度で引用します。

上記でピーター氏は「いきなり商品を売る」という行動をしています。ここが「めちゃくちゃ重要」だと思っており、理由は下記です。

フォロワーからの反応が良かったので、実際に作ってみた。そしたら誰も買わなかった。応援の気持ちで「LIKE」されているだけだった。

例えばですが、下記のツイートをご覧ください。

このエンジニアの方は「これから作ろうと思うツールだけど、欲しい人は事前に買ってくれ」とツイートしています。さらに「ニーズがないなら作らないし、リリースしない場合は返金する」と話しています。

これは現代だから、実現でます。大半の販売者は「Stripeの決済サービス」を使っています。ワンクリックで決済リンクを作れて、返金も「ワンクリック」です。変化が激しい時代なので、高速なニーズ調査が「有効な戦略」ですね。

この流れは、今後も加速しそうな話

お金の流れが、より柔軟になると、この流れが加速するはず。例えば「ビットコインのライトニング決済」などを使えば、決済手数料は「ほぼ0円」になります。

Stripeの場合は、手数料が「3%」です。手数料が「0%」に近づくにつれて、徐々に「お金=メールと同じ感じ」になると思います。

いきなり売るハードルは高いかもですが、しかし「入念に準備して、その結果に売れない」の方が悲しいはず。僕は挑戦する人を応援しますし、僕も挑戦します。

3.ある意味で「SEOの秘密」が流出してしまった件

ロシアには「Yandex」という検索エンジンがあり、最大手です。その検索エンジンの「内部コード」が流出しました。

Google社は「SEOの内部構造」を公開していません。しかしロシア製の検索エンジンのコードが流出したので、そこから「SEOの秘密」を調査できます。

※補足:ロシアの検索エンジンとGoogle検索では、もちろん仕組みが異なります。しかし多くの共有点もあるはずなので、分析する価値があると思います。

SEO対策で「3つの重要な点」とは

ロシア製の検索エンジンを分析すると、下記が重要だと分かりました。

  • その①:CTR
  • その②:直帰率
  • その③:被リンク

SEOに詳しい人からしたら、当たり前の話ですね。しかし重要なことは「これらが重要であることが、内部コードからも判明した」ということ。解説します。

その①:CTR

CTRとは「検索結果でのクリック率」です。つまり「利用者が検索結果を見る → そこでクリックされる確率の高い記事を評価する」という仕組みです。

とはいえ、次の項で解説しますが、記事に訪れた人が「すぐに離脱」をしたら意味がないです。つまり「釣りタイトルはNG」ということ。

有益な記事を書きつつ、同時に「魅力的なタイトル」を付けることが大切ですね。タイトル付けのコツは「ブログ運営で”適切なタイトル”の付け方」に書きました。

その②:直帰率

直帰率とは「記事から、すぐに離脱する人の割合」です。

皆さんも経験があるはず。調べもので記事にたどり着いたら、導入文から「筆者の自分語り」が始まっており、ダルくて秒で閉じるなど。

僕は以前から話していますが、情報発信では「導入」が、超重要です。ここで興味を惹きつけないと、速攻で読者は逃げます。みなさん忙しいので。導入文の作り方は「ブログで”価値のある導入文”を書く方法」で解説しました。

その③:被リンク

最後は「被リンク」です。ここは説明不要ですよね。つまり「外部サイトから紹介される数の多いサイト=価値がある」との考え方です。

Google社が検索エンジンを作った際に、ベースとなった考え方です。

被リンクを増やすには、無料の「Give」が有効です。例えば「SEOの無料セミナー」を開き、参加者に「レポートを書いて欲しい」と言います。すると書く人が現れ、被リンクも獲得できる場合が多いです。先にGiveをすると、返ってきます。

検索エンジンの仕組みで、驚いた点

重要だと思ったので、原文から引用します。

There is no clickability information for this url for this request 1 - request or request-url is not in the click base, 0 - request-url is in the click database

翻訳すると「そのURLを、過去にクリックしたことがあるか?」という指標です。これは、インフルエンサーに「有利な指標」ですね。

なぜなら、僕は定期的に「自分のブログ」を拡散します。そして読者が訪問します。この場合に「僕のブログを訪問した人 → 将来的な検索でも、僕のブログが優先して表示される場合がある」ということ。

世の中には「SNSを使わないアフィリエイターの方」もいますが、こういった方には「不利なアルゴリズム」です。インフルエンサー的に「継続発信」している人は、SEOでも有利になっています。

ブックマークの追加でも、優遇あり

ロシア製の検索エンジンでは「ページがブックマークされる → そのページが有益である」と判断しています。これはGoogle社も取り入れているかもです。

皆さんは「Chromeのブックマーク機能」を使いますよね。そこにあるサイトは、間違いなく有益なはず。なのでSEOマーケターなら「この記事は、是非ブックマークしてください」と促すことで、SEOで有利に戦えるかもです。

※補足:当サイトのブックマークをお願いします😌

4.SNSマーケのトレンド解説です【3つのポイント】

先日に「Social Media Marketing Trends 2023」という記事を読みました。マーケの専門家が「トレンド予想」をしています。3つのポイントを抜粋します。

  • ポイント①:繋がりに注力すべき
  • ポイント②:環境保護がトレンド
  • ポイント③:ショート動画が熱い

それでは、順番に見ていきます。

ポイント①:繋がりに注力すべき

現代では、情報が溢れています。

これから「AI時代」に進出することで、今までの「情報爆発」の時代から、今後は「情報の無限化」の時代になると思います。

つまり「情報が無限にある=価値が下がる」です。どうすべきか?

現代で伸びている人の特徴とは

それは間違いなく「コミュニティ作りが上手い人」だと思います。日本のNFT業界では「イケハヤさん」がトップを走りつつ、巨大コミュニティを運営しています。コミュニティこそが、最大の強みです。

海外に目を向けても、同じ状況が見えます。僕は「Binance社のCZ氏」を観察していますが、彼も「コミュニティ作り」が上手いです。Twitterを活用しつつ、コミュニティを盛り上げつつ、自社サービスの認知を高めています。

NFT = 応援する「理由付け」になる

Binance社は「BNBトークン」を発行しており、要するに「BNBトークン=Binance社のNFT」という感じ。要するに「BNBトークンを持っている人は、Binance社を応援する理由が生まれる」ということ。

NFTコミュニティには熱気がありますが、その構図と似ています。NFTの購入者は「自分のコミュニティを応援するインセンティブ」があります。なぜなら「NFTの価格上昇」が起こるため。Binance社でも、この状況が起こっています。

イーロンマスク氏も、やはり天才です

あと言うまでもなく、マスク氏も天才です。例えば下記です。

Twitter社の買収したマスク氏は、ある失態を犯します。そこで最初の行動は「責任を取るために、辞めるべきか?」とのアンケートです。この行動をすることで、恐ろしいほどのバズが起こっていますし、信頼も増えていますし、流石です。

※補足:結果として「辞めるべき」の投票が多かったのですが、その後に「適切な人材が立候補してきたら、自分は辞める」と宣言しています。しかし現時点(2023年2月)では、まだマスク氏が代表を務めています。

ポイント②:環境保護がトレンド

引き続きで、環境保護のトレンドが続きそうです。

Instagram's study, “more than 50% of surveyed said they plan to DIY their clothes next year. In an attempt to help the environment and save money.”

インスタ社の調べでは、約50%の若者は「来年は、洋服を自作したい」と語っているようです。その理由は「お金の節約+環境保護」です。

上記を読んで、かなり驚きました。こういった感覚なんですね。

つまり「洋服のDIYセット」が売れるのかもです。あとは「常に新しい服を着るインフルエンサー」ではなく、ちゃんと洋服を大切にして、何度も「着回し」をする人が伸びるかもです。

あとは「売上寄付」も有効だと思います。僕も実行予定ですが、売上の「3%」くらいを「常に寄付」する感じです。事業を作る側にとっても気持ちが良いし、購入者も「自分が寄付している」との気持ちを持てるので、良い方法だと思います。

加工疲れのトレンドも、継続しそう

少し別の文脈として、加工疲れも起こっています。以前に「BeRealという、加工できないアプリ」を紹介しましたが、この流れが「広告市場」にも広がっています。

tiktok ads

上記は「TikTokの広告」ですが、要するに「親がたまたま撮影した動画 → ステマ不可能 → 信頼度が高いので商品が売れやすい」という構図です。これはすべての「SNS」に広がりつつある価値観なので、覚えておく方が良いと思います。

また最近のTikTokでは「インフルエンサー反対キャンペーン」が起こっており、内容は「インフルエンサーが◯◯の商品を宣伝しているけど、実際に使ってみると質が低く、買う価値はない」といった投稿です。

ハッシュタグの「#deinfluencing」にて広がっており、合計で「1億回」を超える再生数になっています。ステマを続けるインフルエンサーは、どうやら短命に終わるかもです。日本でも伸びそうなので、真似もありですね。

ポイント③:ショート動画が熱い

先日に下記のツイートをしました。

YouTubeがショート動画に注力しており、参入チャンスです。また言うまでもなく、YouTubeは「Google検索」も持っています。つまりGoogle社は「ショート動画を、検索結果にも掲載する可能性が高い」と思います。

例えば [靴の裏のガム + 取り方] で検索してみる

靴の裏のガム + 取り方

必要な情報が出ていますが、しかし思うことは「こういった検索ワードこそ、ショート動画で良くないか?」ということです。ガムを踏んでしまったら、かなり萎えますよね。そんなときに文章を読むのは面倒なはず。

こういった「細かなニーズ」に答えるショート動画を作ることで、収益化できるかもです。また「綺麗な台本+フォーマット」を作ることで、外注でも回せるはず。同時に「多言語」で展開するのもありですね。チャンスばかりです。

記事内で、同意できなかった部分

大半の内容は同意したのですが、下記は違和感ありです。

Shorter posts will continue to perform well. As a result of our shortening attention spans, Shorter content is performing better than longer form.

ショート動画は、これからも伸びていくはず。人々の集中力が短くなっているので、長尺よりも、短い動画を作ることが有効だと思います。

確かにそうかもですが、とはいえ僕が思うに「ショート動画 → 人々のスキマ時間を埋めているから伸びている」と思っています。

  • 要するに昔は「もっと動画を見たいけど、ギガ制限もあるし、そもそもショート動画が少ないので、見る機会がなかった」ということ。
  • しかし現在は「ギガ制限も減ってきたし、TikTokとかに面白い動画が多いので、スキマ時間で、ずっと見ている」という感じです。

ショート動画が伸びる方向性には同意ですが、しかし同時に「ちゃんと時間を確保する人は、これからも長尺のコンテンツを消費する」と思います。スキマ時間には「ショート動画」がマッチした訳ですね。

というわけで、今回は以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます😌🙇‍♂️


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