SEO対策の「秘密」が流出した件【内部情報について、解説します】
こんにちは、マナブです。
今週も「テック情報」をお届けします。
本記事のもくじ
- 1.メルマガ企画として「複数のNFT」を購入します
- 2.商品を作る前に、まずは「売るべき」だと思う件
- 3.ある意味で「SEOの秘密」が流出してしまった件
- 4.SNSマーケのトレンド解説です【3つのポイント】
それでは、順番に見ていきます。
1.メルマガ企画として「複数のNFT」を購入します
当サイトでは「公開での、資産運用」をしています。
以前の記事で「どのようにクリプト資産を投資すべきか」とアンケートを取ったところ、8割の方が「NFTを買って応援したい」に投票しました。
というわけで、この方針で進めます。下記のツイートをしました。
✅メルマガ企画:NFTを購入します
— Manabu (@manabubannai) February 13, 2023
最近は「公開しつつの資産運用」をしていますが、最初の方針として「NFTの購入」が確定しました。なので、もし良ければ「オススメのNFT」を、リプ欄で紹介してください。予算は「100〜150万円」で購入します。購入したNFTは、僕のブログで「継続宣伝」します😌
上記ツイートの「リプ欄」を見つつ、僕の方でもリサーチしつつ、新しくNFTを買います。場合によっては「購入したNFTの所有権を分割」しつつ、ブログ読者の方への「配布」なども考えています。参加しつつ、学べる企画です。
次回予告:DeFiでの「資産運用」も始めます
実際に「DeFiでの運用」をお見せします。予算は「約1000万円」なので、たぶん年間で「100万円」くらい増やせます。皆さんと対話しつつ、実演します。なお、まだDeFiを知らない方は「DeFiの基礎ガイド」をご覧ください。
※更新情報(2023年3月8日):NFT企画が終了しました。詳しくは「こちら」からどうぞ。
2.商品を作る前に、まずは「売るべき」だと思う件
海外でトレンドが起こっているので、共有します。
📈 I saw @thepatwalls tweet about how he increased his revenue by sending more emails
— @levelsio (@levelsio) February 8, 2023
I'm rly bad at emails so he sent me a video to explain and I asked him to make a Stripe Payment Link to sell a course on it and he actually did 😂
Here's the vid + link https://t.co/4Ks13VA4RH pic.twitter.com/LaAJ0yiujd
要約すると「ピーター氏が友人からメール講座を学んだ → 簡単なZOOM動画だったけど、価値があった → ピーター氏が売れると判断 → 動画講義の決済リンクをSNS拡散した → めちゃくちゃ売れた」という流れです。
Woke up this morning and checked Stripe 🤯
— Pat Walls (@thepatwalls) February 10, 2023
Thank you 🙏 to everyone who has preordered "Lean Email". Can't wait to share it with you.
Pretty crazy what you can do in 2023 with a 2-minute Loom video and Stripe payment link. pic.twitter.com/K26QLGV9Qt
1日で「250万円」ほどの売上が出ています。凄いですよね。
この方法は、僕も使っています
僕は「販売&マーケが得意」ですが、下記を好んでいます。
- 手順①:アイデアをツイートする
- 手順②:ツイートが伸びたら作る
- 手順③:ベータ版を作って、売る
- 手順④:購入者の意見を取り込む
- 手順⑤:最終的に商品が完成する
上記です。事前に「ニーズ調査」をすることで、失敗が減ります。
- 手順①:アイデアをツイートする ←これがニーズ調査
- 手順②:ツイートが伸びたら作る
- 手順③:ベータ版を作って、売る
- 手順④:購入者の意見を取り込む
- 手順⑤:最終的に商品が完成する
多くの人が「アイデアには価値がある」と考えますが、勘違いです。誰でも商品を作れる時代なので、大切なことは「発信力」や「市場に出すタイミング」です。アイデアはサクッと世の中に出して、反応があるなら、売り出すのもあり。
フォロワーが少なくても、売れる件
2017年の僕は「iSara」というプログラミングスクールを立ち上げました。当時は「フォロワー数が3,000名」でしたが、それでも売れました。
最初は「単価5万円」で売りまして、返金保証なども付けていたので、合計で「5件」を販売しています。要するに「25万円の売上」です。
多くの人は「自分はフォロワーも少ないし、、どうせ無理な話だろう」と考えるかもですが、挑戦する価値ありです。少ないフォロワー数でも売れます。
失敗前提でスクールを作った話
余談として、スクールを作ったときは「販売ページだけ」を作りました。というのも、スクール立ち上げなんて「人生初」だったので、失敗すると思たんですよね。
なので販売ページを作り、反応がゼロだったとしたら、閉じようと思っていました。しかしニーズがあったようで、継続して売れました。仮に失敗していたとしても、この方法なら「痛手」は少なかったと思います。
まずは「売ること」が何よりも大切
先ほどのツイートを、再度で引用します。
📈 I saw @thepatwalls tweet about how he increased his revenue by sending more emails
— @levelsio (@levelsio) February 8, 2023
I'm rly bad at emails so he sent me a video to explain and I asked him to make a Stripe Payment Link to sell a course on it and he actually did 😂
Here's the vid + link https://t.co/4Ks13VA4RH pic.twitter.com/LaAJ0yiujd
上記でピーター氏は「いきなり商品を売る」という行動をしています。ここが「めちゃくちゃ重要」だと思っており、理由は下記です。
フォロワーからの反応が良かったので、実際に作ってみた。そしたら誰も買わなかった。応援の気持ちで「LIKE」されているだけだった。
例えばですが、下記のツイートをご覧ください。
Do you want more product feedback from your users?
— Marc Köhlbrugge (@marckohlbrugge) February 8, 2023
A bunch of people asked me what service I use for this feedback widget. Answer: it's a custom solution.
If 10+ people subscribe at $19/mo today, I'll build and ship a SaaS for it in the next 24 hours.https://t.co/jgKQdoyPbP pic.twitter.com/oJokA5086q
このエンジニアの方は「これから作ろうと思うツールだけど、欲しい人は事前に買ってくれ」とツイートしています。さらに「ニーズがないなら作らないし、リリースしない場合は返金する」と話しています。
これは現代だから、実現でます。大半の販売者は「Stripeの決済サービス」を使っています。ワンクリックで決済リンクを作れて、返金も「ワンクリック」です。変化が激しい時代なので、高速なニーズ調査が「有効な戦略」ですね。
この流れは、今後も加速しそうな話
お金の流れが、より柔軟になると、この流れが加速するはず。例えば「ビットコインのライトニング決済」などを使えば、決済手数料は「ほぼ0円」になります。
Stripeの場合は、手数料が「3%」です。手数料が「0%」に近づくにつれて、徐々に「お金=メールと同じ感じ」になると思います。
いきなり売るハードルは高いかもですが、しかし「入念に準備して、その結果に売れない」の方が悲しいはず。僕は挑戦する人を応援しますし、僕も挑戦します。
3.ある意味で「SEOの秘密」が流出してしまった件
ロシアには「Yandex」という検索エンジンがあり、最大手です。その検索エンジンの「内部コード」が流出しました。
Google社は「SEOの内部構造」を公開していません。しかしロシア製の検索エンジンのコードが流出したので、そこから「SEOの秘密」を調査できます。
※補足:ロシアの検索エンジンとGoogle検索では、もちろん仕組みが異なります。しかし多くの共有点もあるはずなので、分析する価値があると思います。
SEO対策で「3つの重要な点」とは
ロシア製の検索エンジンを分析すると、下記が重要だと分かりました。
- その①:CTR
- その②:直帰率
- その③:被リンク
SEOに詳しい人からしたら、当たり前の話ですね。しかし重要なことは「これらが重要であることが、内部コードからも判明した」ということ。解説します。
その①:CTR
CTRとは「検索結果でのクリック率」です。つまり「利用者が検索結果を見る → そこでクリックされる確率の高い記事を評価する」という仕組みです。
とはいえ、次の項で解説しますが、記事に訪れた人が「すぐに離脱」をしたら意味がないです。つまり「釣りタイトルはNG」ということ。
有益な記事を書きつつ、同時に「魅力的なタイトル」を付けることが大切ですね。タイトル付けのコツは「ブログ運営で”適切なタイトル”の付け方」に書きました。
その②:直帰率
直帰率とは「記事から、すぐに離脱する人の割合」です。
皆さんも経験があるはず。調べもので記事にたどり着いたら、導入文から「筆者の自分語り」が始まっており、ダルくて秒で閉じるなど。
僕は以前から話していますが、情報発信では「導入」が、超重要です。ここで興味を惹きつけないと、速攻で読者は逃げます。みなさん忙しいので。導入文の作り方は「ブログで”価値のある導入文”を書く方法」で解説しました。
その③:被リンク
最後は「被リンク」です。ここは説明不要ですよね。つまり「外部サイトから紹介される数の多いサイト=価値がある」との考え方です。
Google社が検索エンジンを作った際に、ベースとなった考え方です。
被リンクを増やすには、無料の「Give」が有効です。例えば「SEOの無料セミナー」を開き、参加者に「レポートを書いて欲しい」と言います。すると書く人が現れ、被リンクも獲得できる場合が多いです。先にGiveをすると、返ってきます。
検索エンジンの仕組みで、驚いた点
重要だと思ったので、原文から引用します。
There is no clickability information for this url for this request 1 - request or request-url is not in the click base, 0 - request-url is in the click database
翻訳すると「そのURLを、過去にクリックしたことがあるか?」という指標です。これは、インフルエンサーに「有利な指標」ですね。
なぜなら、僕は定期的に「自分のブログ」を拡散します。そして読者が訪問します。この場合に「僕のブログを訪問した人 → 将来的な検索でも、僕のブログが優先して表示される場合がある」ということ。
世の中には「SNSを使わないアフィリエイターの方」もいますが、こういった方には「不利なアルゴリズム」です。インフルエンサー的に「継続発信」している人は、SEOでも有利になっています。
ブックマークの追加でも、優遇あり
ロシア製の検索エンジンでは「ページがブックマークされる → そのページが有益である」と判断しています。これはGoogle社も取り入れているかもです。
皆さんは「Chromeのブックマーク機能」を使いますよね。そこにあるサイトは、間違いなく有益なはず。なのでSEOマーケターなら「この記事は、是非ブックマークしてください」と促すことで、SEOで有利に戦えるかもです。
※補足:当サイトのブックマークをお願いします😌
4.SNSマーケのトレンド解説です【3つのポイント】
先日に「Social Media Marketing Trends 2023」という記事を読みました。マーケの専門家が「トレンド予想」をしています。3つのポイントを抜粋します。
- ポイント①:繋がりに注力すべき
- ポイント②:環境保護がトレンド
- ポイント③:ショート動画が熱い
それでは、順番に見ていきます。
ポイント①:繋がりに注力すべき
現代では、情報が溢れています。
これから「AI時代」に進出することで、今までの「情報爆発」の時代から、今後は「情報の無限化」の時代になると思います。
つまり「情報が無限にある=価値が下がる」です。どうすべきか?
現代で伸びている人の特徴とは
それは間違いなく「コミュニティ作りが上手い人」だと思います。日本のNFT業界では「イケハヤさん」がトップを走りつつ、巨大コミュニティを運営しています。コミュニティこそが、最大の強みです。
海外に目を向けても、同じ状況が見えます。僕は「Binance社のCZ氏」を観察していますが、彼も「コミュニティ作り」が上手いです。Twitterを活用しつつ、コミュニティを盛り上げつつ、自社サービスの認知を高めています。
NFT = 応援する「理由付け」になる
Binance社は「BNBトークン」を発行しており、要するに「BNBトークン=Binance社のNFT」という感じ。要するに「BNBトークンを持っている人は、Binance社を応援する理由が生まれる」ということ。
NFTコミュニティには熱気がありますが、その構図と似ています。NFTの購入者は「自分のコミュニティを応援するインセンティブ」があります。なぜなら「NFTの価格上昇」が起こるため。Binance社でも、この状況が起こっています。
イーロンマスク氏も、やはり天才です
あと言うまでもなく、マスク氏も天才です。例えば下記です。
イーロンマスク氏が、Twitterを辞める件😌
— Manabu (@manabubannai) December 20, 2022
昨日に「画像のとおりの投票」がありました。結果を見る限りだと、イーロンマスク氏はTwitter代表を「辞任」しますね。そして、この裏側で「面白い事件」が起こっているので、紹介します pic.twitter.com/Rcmp1GZRL9
Twitter社の買収したマスク氏は、ある失態を犯します。そこで最初の行動は「責任を取るために、辞めるべきか?」とのアンケートです。この行動をすることで、恐ろしいほどのバズが起こっていますし、信頼も増えていますし、流石です。
※補足:結果として「辞めるべき」の投票が多かったのですが、その後に「適切な人材が立候補してきたら、自分は辞める」と宣言しています。しかし現時点(2023年2月)では、まだマスク氏が代表を務めています。
ポイント②:環境保護がトレンド
引き続きで、環境保護のトレンドが続きそうです。
Instagram's study, “more than 50% of surveyed said they plan to DIY their clothes next year. In an attempt to help the environment and save money.”
インスタ社の調べでは、約50%の若者は「来年は、洋服を自作したい」と語っているようです。その理由は「お金の節約+環境保護」です。
上記を読んで、かなり驚きました。こういった感覚なんですね。
つまり「洋服のDIYセット」が売れるのかもです。あとは「常に新しい服を着るインフルエンサー」ではなく、ちゃんと洋服を大切にして、何度も「着回し」をする人が伸びるかもです。
あとは「売上寄付」も有効だと思います。僕も実行予定ですが、売上の「3%」くらいを「常に寄付」する感じです。事業を作る側にとっても気持ちが良いし、購入者も「自分が寄付している」との気持ちを持てるので、良い方法だと思います。
加工疲れのトレンドも、継続しそう
少し別の文脈として、加工疲れも起こっています。以前に「BeRealという、加工できないアプリ」を紹介しましたが、この流れが「広告市場」にも広がっています。
上記は「TikTokの広告」ですが、要するに「親がたまたま撮影した動画 → ステマ不可能 → 信頼度が高いので商品が売れやすい」という構図です。これはすべての「SNS」に広がりつつある価値観なので、覚えておく方が良いと思います。
また最近のTikTokでは「インフルエンサー反対キャンペーン」が起こっており、内容は「インフルエンサーが◯◯の商品を宣伝しているけど、実際に使ってみると質が低く、買う価値はない」といった投稿です。
ハッシュタグの「#deinfluencing」にて広がっており、合計で「1億回」を超える再生数になっています。ステマを続けるインフルエンサーは、どうやら短命に終わるかもです。日本でも伸びそうなので、真似もありですね。
ポイント③:ショート動画が熱い
先日に下記のツイートをしました。
YouTubeに「チャンス」が発生中です😌
— Manabu (@manabubannai) February 8, 2023
ショート動画の「収益化」が開放されました。YouTubeに短い動画をアップして、広告費を稼げます。こういった状況だと、基本的には「YouTubeがショート動画を伸ばしたい=アルゴリズムで優遇する」が発生するので、チャンスがありですhttps://t.co/r41AKwadq7
YouTubeがショート動画に注力しており、参入チャンスです。また言うまでもなく、YouTubeは「Google検索」も持っています。つまりGoogle社は「ショート動画を、検索結果にも掲載する可能性が高い」と思います。
例えば [靴の裏のガム + 取り方] で検索してみる
必要な情報が出ていますが、しかし思うことは「こういった検索ワードこそ、ショート動画で良くないか?」ということです。ガムを踏んでしまったら、かなり萎えますよね。そんなときに文章を読むのは面倒なはず。
こういった「細かなニーズ」に答えるショート動画を作ることで、収益化できるかもです。また「綺麗な台本+フォーマット」を作ることで、外注でも回せるはず。同時に「多言語」で展開するのもありですね。チャンスばかりです。
記事内で、同意できなかった部分
大半の内容は同意したのですが、下記は違和感ありです。
Shorter posts will continue to perform well. As a result of our shortening attention spans, Shorter content is performing better than longer form.
ショート動画は、これからも伸びていくはず。人々の集中力が短くなっているので、長尺よりも、短い動画を作ることが有効だと思います。
確かにそうかもですが、とはいえ僕が思うに「ショート動画 → 人々のスキマ時間を埋めているから伸びている」と思っています。
- 要するに昔は「もっと動画を見たいけど、ギガ制限もあるし、そもそもショート動画が少ないので、見る機会がなかった」ということ。
- しかし現在は「ギガ制限も減ってきたし、TikTokとかに面白い動画が多いので、スキマ時間で、ずっと見ている」という感じです。
ショート動画が伸びる方向性には同意ですが、しかし同時に「ちゃんと時間を確保する人は、これからも長尺のコンテンツを消費する」と思います。スキマ時間には「ショート動画」がマッチした訳ですね。
というわけで、今回は以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます😌🙇♂️
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