ヨーロッパ旅行で学んだこと【自分がゲイになる可能性/差別が多い】

ヨーロッパ旅行をしてきました。

  • 時期:2023年7月15日 〜 2023年8月2日(19日間)
  • 場所:デンマーク, ノルウェー, フィンランド, ドイツ

本記事のもくじ

1.差別が多い

差別が多くて驚きました。週1〜2回の頻度。 ヨーロッパには住みたくないな、と思えました。

  • レストランで無視される:3回も店員を呼んだのですが、無視されました。隣の客に同情されて「男性店員を呼べば来るよ」と言われました。マネージャーにクレームを言うと、彼女はトレーニング中の新人だと言われつつ、謝罪されました。
  • 奥さんが突き飛ばされる:デンマークのクリスチャニアという地域で、お婆さんが奥さんを突き飛ばしました。強く押されただけなので怪我はないですが、驚きました。見ていた人もいるはずですが、誰も助けてくれませんでした。
  • 部屋の前に汚いタオル:デンマークのホテル滞在中に、部屋の前に「汚いタオル」を放置されました。不審に思って足でズラしたら、中からゴミが溢れました。タオル置き場は5歩先にあるのに、悲しい体験でした。

3つの例を書いていますが、後半2つは許せます。道端で差別者に会うことは仕方ないし、ホテル内の嫌がらせは「別の客」が実行しているはず。しかしレストランで無視される件は、プロとして失格です。僕らを無視した女性は、彼女自信のキャリアも壊しています。

※上記をみると「デンマークは差別が多いのか」と思うかもですが、それは幻想です。ヨーロッパでは国籍が混じり合っているので、国名は関係ありません。どの地域にも「レイシスト (人種差別主義者)」は存在します。

差別された時の対応策

即遮断して、その場から離れる。一生、関わらない。

レストランで差別されたなら、すぐ会計して帰るべき。レストランで差別されたあと、我慢して食べたのですが、その時の会話は「なぜ、差別されたのか?」になります。正直こんな話はしたくないです。食事も楽しめません。しかし差別から悲しい気持ちが溢れ、それ以外の話が出来なくなります。それならば帰るほうが良い。

差別を受けると、心が閉じます。ずっと差別のことを話題にしてしまい、他のことも差別だと疑ってしまい、負のループが発生。絶対に差別はしてはいけません。百歩譲って、心の中で差別するのはOKです。しかし態度に出すことで、相手は深く傷つきます。行動が人を作るので、差別的な行動は「悪い人格」を作ります。

優しさを、少し捨てる

いつの間にか、良すぎる環境にいました。

  • 安全な暮らし
  • 素晴らしい友人
  • 苦痛ゼロの人生

タイ生活を通して、上記を達成しました。嘘偽りなく「本当に良かった。もう何もいらない」と思えます。しかしヨーロッパで差別され、意地悪なオバサンに嫌がらせをされ、ゴミのように扱われた経験から、昔の感情を思い出しました。

僕がビジネスで「絶対に稼いでやる」と思った時期は、心が鬼でした。その方が稼げます。ヨーロッパで雑に扱われたことで、野心が回復しました。良かった。というわけで、また再始動していきます。また稼ぎます。目標は30億円。走ります。

2.働く場所と収入

声を大にして言いたい。日本人は凄い。まだ勝てる。

働く場所 = あなたの収入

ヨーロッパには「日本食やアジア料理」が多いです。厨房では「アジア系の移民」が働いています。味付けをミスっている店も多い。日本の主婦が働けば、大きく改善されるはず。現地で働く彼らは、高い給料を貰っています。下記です。

レストラン店員にしても、アジア系を探せば「狙い目」が見つかるはず。海外で5〜10年ほど働けば、資金も貯まります。そしたら帰国して日本で家を買うなど。働く場所を日本だけに限定し続けることは、どこまで意味があるのか? 英語を学べば選択肢は開けます。自国で働けない人は、当たり前に行動しています。

簡単に収入を伸ばす方法

多くの人は「スキルを伸ばす → 収入アップ」と考えますが、それよりも「自分のスキルは、どこで評価されるか?」を考える方が効率的です。

  • スキルを伸ばして、収入アップ(難しい + 時間が必要)
  • 自分のスキルは、どこで評価されるのか(簡単 + 即効性)

ドイツで会った友人は「寿司屋で日本人が立ってるだけの仕事がある」と言っていました。要するに「日本人であること」が評価される訳です。またヨーロッパ就職する美容師も増えているとのこと。日本より労働条件が良いため。僕がドバイで出会った美容師は「月収70〜80万円」のレンジでした。

本気で英語を学ぶべき時代

大きく可能性が開けます。日本人は英語アレルギーも持ちすぎです。海外に出ると分かりますが、わりと多くの人が「雑な英語」で働いています。例えば「日本のコンビニで働く外国人」を考えてください。接客業をやっていますが、カタコトだったりしますよね。

IT職も同じです。プログラミングは世界共通言語だし、Webマーケも世界共通で通用します。現在の僕は「タイで大麻ショップ」をやっていますが、外国人向けにマーケティングしていきます。僕が日本向けにマーケしていた方法で、同じように展開できます。売上を作れたら、ノウハウはブログで解説します。

将来の展望が見えなくても、英語を学ぶべき。自動翻訳が近いかもですが、しかし「自動翻訳を使う日本人を、誰が雇うのか?」という問題があります。僕は「外貨を稼ぐ」という道に進みますが、こちらを選ぶ理由は「難易度が低いから」です。日本のパスポートは最強です。日本に感謝しつつ、国を出る時代だと思います。

※補足:僕の英語学習方法は「こちら」で解説しています。

3.自分がゲイになる

好きな性別は「環境で変化するな」と思いました。

  • ヨーロッパに居たとき:女性の魅力を感じませんでした。体が大きく、髪型もラフな人が多い。女子力というワードで比べるなら、僕の方が女子力が高いです。その一方で、男性だとイケメンが多かったです。これなら「男性が男性を好きになること」が理解できました。
  • タイに住んでいる自分:タイには「18種類」の性別があります。街を歩けば「ゲイ、トランスジェンダー」を見かけます。僕は全く抵抗がありません。むしろ自然な姿だと思います。ゲイの友人もいます。友人の会社で働くタイ人は、最近に「バイになった (=男性も女性も恋愛対象)」と聞きました。

昔から僕は「男性ホルモン」が少なかった気がします。毛が薄いですし、髪が長い時代は、よく女性に間違われました。あとゲイからモテることが多く、フィリピンにいた時代はチョコレートを貰ったりしました。痴漢経験もあり。

今の僕はストレートですが、趣味嗜好が変化しても、特に驚きません。人間なので、別に変化しますよね。ただの生き物なので。こういった経験からも、世界が性別に対して、さらに寛容になることを願っています。

4.ヨーロッパの退化

治安の悪い地位が多く、驚きました。

  • ノルウェーのオスロ:夜21時ごろに散歩していたら、道端で黒人が暴れていました。ゴミ箱を漁りつつ、わめき声を出すなど。毎晩のようにパトカーのサイレンも聞こえます。中心部の公園では、夕方から移民達が集まり、大きな音楽を流しつつ大麻を吸っています。だれも注意しません。警察も来ません。
  • デンマークのクリスチャニア:ヒッピー街の治安が悪化しており、僕が訪問したときは警察が黒人を取り押さえていました。ヒッピー街の内部は明らかに治安が悪く、僕の奥さんが押し倒されました。ヒッピー街を抜けた後も、あまり治安の良さは感じませんでした。複数駅の距離を離れると、徐々に安全を感じました。
  • ドイツのミュンヘン:夜22時くらいにコンビニに行ったら、僕の後ろで堂々と「万引き」が起こりました。3人組が入ってきて、商品を盗み、走って逃げました。店員は慣れてる様子で、逃げられた後に「またか…」のような発言をしていました。とはいえミュンヘン全般は、治安が良さそうに感じました。

基本的には安全なのですが、危ない地域は空気感が異なります。特に「ノルウェーのオスロ」は、もう行きたくないです。街の中心部でも治安が悪化しています。

温暖化 → 不作 → 違法移民

治安の悪い地域では「黒人の移民」が多かったです。気になって調べたところ「地球温暖化 → アフリカで不作が起こる → その地域に住めなくなる → 命をかけて違法移民をする」という流れがあるとのこと。

これは僕の邪推ですが、だからヨーロッパ圏の人は「地球温暖化に関心が強いのかな」と思いました。地球温暖化から違法移民が増え、街が壊れていますので。

言葉は悪いですが、ノルウェーの首都であるオスロは「完全に壊れている」とも思えました。治安が悪すぎて、道で立ち尽くしているカップルも見かけました。とてもじゃないけど、住みたいとは思えません。日本人が想像する「北欧のノルウェー」は、もう存在しないかもです。

ヨーロッパの文明「退化」

世界の状況が変わりつつあります。下記のとおり。

  • 昔の状態:アメリカやヨーロッパが世界の最先端。文明進化した暮らしをしており、他の国がそれを追いかけている。
  • 今の状態:アメリカやヨーロッパが衰退している。平均年齢も上昇。アジア圏 (中国やタイ) が伸びており、生活が効率化されている。

ヨーロッパ旅行では、副流煙に苦しみました。タイよりも喫煙率が高く、分煙もされていません。特にドイツが酷く、街中では「常に副流煙を吸う」という状況です。環境問題を叫びつつ、タバコを吸いまくるのはどうなのか? 謎です。

トータルで思うことは、タイは強い。タイには「中国の富裕層、ロシアの富裕層、金持ちのインド人」が来ています。中国とインドの仲は良くないですが、タイは双方からお金を吸収します。ロシアは戦争中ですが、富裕層はドバイやタイで過ごしています。

タイは外国人でも不動産を買えるので、多くの外国人が購入します。僕がタイ移住した7年前は「タイの不動産市場は、バブルだ」と言われていました。それから7年経過し、まだ価格は上昇中。戦争という「特需」が発生しつつ、タイは「良い立地」にいます。お金が流れる場所です。

こういった背景から、僕は「タイバーツの保有量」を増やしました。銀行預金は「2%」の金利が付きます。タイで家も買う予定。資産は「ドル、ビットコイン、バーツ」が中心です。以上が、ヨーロッパ旅行の学びです。


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