SEOマーケティングで成果が上がらない方へ【友人への手紙】
こんにちは、マナブです。
次のような方へ、書きます。
SEOマーケ、メディア構築、広告マーケの仕事を受注してチームで取り組んでるけど、思うように成果が上がりません。
まだスタートしたばかりで、進めつつ分析はするけど、果たして、本当に大丈夫なのだろうか…。方向性が定まらず、心配です。
これは友人向けの手紙です。チェンマイの友人が、上記のような環境で苦戦中。タイ帰国後に会う予定だったので、先に書きます。
※もう必要ないかもだけど、僕の経験や実績も書いておくと、、
- SEOを始めた初年度で、「短期留学」や「フィリピン留学 格安」のキーワードで1位を獲得した。
- SEOコンサルを始めて2年目で、年商3000万円。利益も9割で残しました。※営業パートナーも超優秀だった。
- ブログで月間200万PVと、売上は2億円くらい。マナブログのブランド名も広め、今でも流入しています。
2011年からSEO市場を見ており、かなり得意です。最近はコンサル事業を再開するか迷っているけど、とりあえず考えを書きます🙋♂️
AI時代のSEO戦略とは。
- その①:クラスター向けの発信
- その②:チームは、最大で2名
- その③:実名と顔出しにて発信
今のインフルエンサーの動きとも重なるので、セットで解説します。
■その①:クラスター向けの発信。
まず従来のSEOテクニックを使っても、もう厳しいです。キーワード選定も、長文記事も、実在しないライターを作りまくる戦略も厳しい。
SEOは「他者との比較」で戦略を考える必要があり、上にあげた例は「AIで自動化」が出来るので、つまり優位性がない。
優位性のない戦いでは、基本的に「大企業」が勝ちます。なぜなら「ドメインパワー」が強いから。つまり「信頼の力」です。
例えば「Mybest」のサイトは、最近はCMを増やしてますよね。資金力で商品を買い、専門家がレビューしてCMでも広める。強いです。
- 弱者は、どうしたらいいか?
それは「生まれる前のニーズを取り込む」です。いや、正しくは、「生まれつつあるニーズを取り込む」ですかね。例を挙げます。
狙うべきは「コミュニティやクラスター」で、つまり「同じ価値観を持った人々の集団」です。ここに、全力でマーケしていく。
コミュニティだと分かりやすく、例えばイケハヤさんとか、令和の虎でも、その周りには「その価値観に共鳴した人々」がいます。
このコミュニティに参加して、そこの人々に愛を持って接し、その人々が欲しがる情報やツールを提供していく。これだけです。
クリプト界にマーケする方法。
続いては「クラスター向け」の話です。
クリプト界のトップにはVitalik氏がいて、そこにETHコミュニティ、Uniswapコミュニティ、a16zコミュニティなどがある。
仮に「日本産のDeFiレンディングサービス」を売りたいなら、「自社の価値観と最も共鳴するであろうコミュニティ or クラスター」を狙う。
彼らと一緒に活動し、全体のプラスに向けて動く。適切にGiveできれば信頼が貯まり、やがて自社サービスに興味を持つ人も増えていく。
もはやSEOマーケではなく、価値観マーケティングです。マーケ界の神であるコトラー氏は「Spiritual Marketing」と呼んでいます。
■その②:チームは、最大で2名
海外の動きを見たら分かりますが、多くのITワーカーがリストラされています。リストラされている人の特徴は、、
- マーケターというより、過去の成功法則やルールに則り、その作業やレポートが得意だったマーケ人材が失業している。
- 全体設計できるエンジニアや、会社に意見できるエンジニアが生き残り、真面目に勉強してきたエンジニアが失業している。
- バズや感情に沿ったライティングではなく、SEO分析して、それに忠実にライティングしてきたライターが失業している。
申し訳ないですが、言うならば「付加価値はそこまで高くないけど、ボリュームの多い作業を担ってきた方々」です。
ここに、「24時間稼働で、トップ10%に入るレベルの能力を持つAI」が出てきた。それを「月20ドルくらい」で雇える。
こうなると、残るのは「トップ5%」に入れる人材です。本音を言うと、「トップ1〜3%」だと思う。あとはAIが担っていく。
そして従来型の組織編成をすると、結局は共倒れすると思います。AI界は採用プロセスも変化しており、一言でいうとヘッドハンティング。
1人の、圧倒的な人材を口説く為に、何ヶ月もの時間をかける。Cursorの採用担当者は「書類選考は時間の無駄」と話しています。
今後の「僕の戦略」について。
気持ちが生ぬるかった時期は「雇用を増やしたいなぁ」とか思っていたけど、今は切り替えました。最大で2名です。
- 自分:意思決定、マーケティング
- パートナー:それ以外の、全業務
要するに僕の仕事は「CEOとCMO」を兼ねており、パートナーは「現場の全ての責任者」です。あとはAIと、細かい外注で回せる。
■その③:実名と顔出しにて発信
ネットで匿名発信する人は、実生活に影響を与えたくない人で、言葉を選ばずに言うと「少し逃げ腰」なんですよね。
だから心無いことを書けたり、自分の価値観に反したことも出来る。しかしこのスタンスだと、AI時代は厳しいと思う。
Xを例にすると分かりやすいですが、今は「クレカ情報とアカウント」が紐づいています。だから、そこで「信頼の土台」を作れる。
AIを使えば「無限に架空人物」を作れるので、このような時代では、「結局は本名で、リスクを取って発信する人」が強い。
なおクリプト界だと、逆に匿名文化の場合もありますが、それならその匿名アカウントを、1人の自分として育て続けるイメージ。
アカウントを複数で作ったり、使い分けるのは、リスク回避しているかもだけど、5〜10年スパンで見ると、信頼が貯まらないだけです。
という訳で、以上です。
かなり厳しい意見を書きましたが、間違いない事は「過去の延長線に未来はない」です。
現実世界とネット世界を「1つ」と考え、常に本当の自分として、そして自分の価値観を捨てずに、行動していく。
何か質問があれば、有料メンバー限定で回答するので、メールください。
- manablog.ai@gmail.com
大きな変革ですが、海外では1万人規模の会社でも、高速に壊し、再構築しています。小さなチームなら、痛みは少ないです。
マナブ
※PS:書いた後に気付いたのですが、メディア構築に何も触れていない笑。それぐらい優先度が低いという意味でもあるけど、補足すると、
- コミュニティやクラスターが欲しがる情報を、その読者層が好む文体やデザインでメディアに掲載する
- FAQはなるべく細かく、超ニッチなニーズを拾う形で、公式HPに掲載する
これくらいやればOKだと思う。キーワード選定してSEO記事を書いてもいいけど、もはやBotしか読みに来てないサイトばかりだと思う。
現実世界で信頼を貯めるのと同じように立ち回る。心に嘘をつかずに行動する。これが大切と思います🧘