11月18日(火):今日の作業より、今後の方向性
おはようございます。
先日に友人と飲みつつ思ったこと。わりと多くの人は「点で動く」となっているので「線」にならない。ここを書きます。
今日の作業より、今後の方向性。
方向性があるからこそ、それで道のり (つまり今日のタスク) が明確になります。例えば僕の例です。
- 理念:なぜ、行動するのか?
- ゴール:なにを、行動するのか?
- 戦略:どのように、行動するのか?
このようなフレームで考えます。
- 理念:日本人の精神性を高め、身近な人から幸せにしていく。
- ゴール:大規模イベントを年数回。小規模イベントを年100回実行。
- 戦略:メルマガから発信、集客し、そしてコミュニティ化していく。
これが今の、僕の思考です。別の例も出します。
- 理念:副業で月10万円を稼ぎ、少し贅沢する
- ゴール:月3〜5万円の収益サイトを3つ構築
- 戦略:これからAIに淘汰されない領域を攻める
こんな感じ。内容をまとめます。
- 理念:なぜ、行動するのか? → Why
- ゴール:なにを、行動するのか? → What
- 戦略:どのように、行動するのか? → How
ここが基本ですが、さらに落とし込みます。
ゴールが遠いなら、細分化する。例えば僕の場合:
- 大規模イベントを年に数回
- 小規模イベントを年に100回
これらを細かくブレークダウンします。
- 大規模イベントを年に数回 → まずは1回、実行してみる。
- 小規模イベントを年100回 → え? 難しくない? どうする。
こんな感じ。すると「大量に小規模イベントを開く方法」を考える必要あります。この辺りの考え方は「他人の真似」でOK。
しかし真似して失敗しないように、僕は大成功者、もしくは業界トップを真似すようにしています。成功率を上げる為です。
直近の例だと、Bryan Johnson氏です。彼はDon‘t Dieというコミュニティを運営しており、年300回を超えるイベントを自動化してます。
- どうやって? → 方法は「失敗しないイベントのテンプレ化」です。
彼のイベントはコミュニティメンバーが自由に開催しており、流れが決まっています。だから満足しやすく、拡張もしやすい。ここから下記を考えます。
- 小規模イベントを年に100回実行する
- ∟ まずは満足する小規模イベントを自作する
- ∟ 誰でも実行できるようにテンプレ化をする
- ∟ メルマガ読者が簡単に主催できる環境を作る
こんな感じで細分化して、あとは行動のみです。
ちなみに、ビジョンって何?
色々な会社がビジョンを語るけど、ほぼ意味ない。誰も理解してない。ビジョンとはイメージ化です。
- 理念:日本人の精神性を高め、身近な人から幸せにしていく
このままでもいいですが、これを「イメージ」にする作業。これが「ビジョン」だと思います。最も素晴らしいと思った例は下記です。
- 「いつかは売り上げを豆腐のように1兆、2兆と計算するような会社にしていく」
ソフトバンク創業者の孫さんの言葉です。会社を作った初日、2名のアルバイトを前に、みかん箱の上で演説しました。アルバイトは驚き、全員が会社を辞めたみたいです。笑
全ての行動をビジョン化していく。
- 理念:日本人の精神性を高め、身近な人から幸せにしていく
これを達成した状態、毎日の生活をイメージします。それがビジョンであり、イメージ化でもある。自分1人で使うなら、別に言語化してくてもOK。
あとは「年に数回の大規模イベント」とか「小規模イベント開催」とか「メルマガからコミュニティ化する」など、これら1つ1つを「ビジョン化 (イメージ化)」しつつ進めます。
例えば僕は、文章を書く前に読者が何曜の何時に、どういった気持ちで受け取るかをイメージします。イメージなしの行動は、フォームを知らずにバッターボックスに立つのと同じ。当てるのが難しい。
以上。考えて下さい。しかし決めなくてOK。
少し前に僕は「とりあえずの目標は、これで仮置きして走ります」と書きました。いきなり全てを決めるのは難しい。仮置きでOK。
- その際に、まず考えるべきは「理念」です。なぜ行動するのか?その理念に「感情的にYES」と言えるならOK。気持ちがOKなら、あとは徐々に繋がります。
- 仮に「論理的な部分 (ゴール設定:何をするか?/戦略設計:どのように動くか)」を考えるのが苦手なら、そういったイベントに参加したり、コーチを雇うなども可能です。
他人が絶対に決められない部分、それが理念です。ここを最初に考える必要あり。今日の作業より、今後の方向性の方が大切です。おわり🙋♂️
マナブ