Twitterのフォロワーを伸ばす方法【結論:アルゴリズムへの最適化】

こんにちは、マナブです。
今週も最新のテック情報を、お届けします。

本記事のもくじ

  • Twitterのフォロワーを伸ばす方法
  • オープン開発の文化が、楽しすぎる件
  • SNSの「大変革」が起こりつつある話
  • クリプトが「オワコン化」する未来とは
  • プライバシー問題をクリプトで解決する

それでは、順番に見ていきましょう。
なお本記事の内容は「転載&引用OK」です。

Twitterのフォロワーを伸ばす方法

結論から書くと「アルゴリズムへの最適化」です。

すこし背景から解説します。今の世の中を支配しているのは、基本的には「アルゴリズムを作る側の人」だと思います。例えば、多くのブロガーは「SEOでの検索上位」を目指しますが、その理由は「稼ぐため」ですよね。

じゃあ、誰が「ランキング」を決めているのか? それはGoogle社です。そしてGoogle社は、検索エンジンを提供しつつ、そこに「広告機能」を入れることで、大きな収益を生んでいます。

Twitter社が「次なる狙い」を設定した

ここから本題です。アルゴリズムへの「最適化の思考」を話します。まず、先日に「Twitterのビデオ表示」が変更されました。

twitter new video products

上記の感じで、かなり大画面で表示されていますよね。じゃあ、Twitter社の狙いは何なのか? それは「動画分野を伸ばすこと」です。

先週の記事では「Googleが音声広告」を始めつつ、同時に「マルチメディア戦略を取っていること」を解説しました。Twitter社も同じく、マルチメディア戦略です。そうじゃないと、動画の分野で「インスタやTikTok」に勝てません。

個人で稼ぐ際に、考えるべきこと

結論は言うまでもなく、波乗りですよね。
参考までに、最近に伸びているツイートを貼ります。

こちら「ゴッホさん」という方のツイートで、動画でバズっています。2ヶ月前くらいから「動画ツイート」を増やしており、戦略が効いてますね。

上記は僕のツイートですが、3万リツイートを超えました。これは単なるバズかもですが、しかし動画が伸びやすい傾向が見えるかなと。

※補足:2019年代にも「Twitter × 動画」で伸びやすい時期がありました。しかし最近は「AIのアルゴリズム・タイムライン」の最適化が進んでおり、以前よりも「さらに動画がバズりやすいのでは?」という仮説があります。

過去にも、同じ状況が起こっていた

今回は「Twitter × 動画」で解説していますが、他分野でも同じです。

例えば「ビジネス系YouTuber」も該当します。僕はYouTubeで波乗りして、2年で50万人の登録者を獲得しました。しかし、ある時期から「急激な伸び悩み」を経験しており、それが「アルゴリズムの変更」なんですよね。

元々のYouTube社は「ビジネス動画を伸ばしたい」という方針だったのですが、2021年の途中で「方針の変更」が起こり、急激に伸びなくなりました。この時期から「ビジネス系YouTuberの撤退」が増えています。僕も撤退しました。

さらに昔の話をすると、2012年くらいは「ブログ記事にYouTube動画を貼る → SEOの順位が伸びる」という状況でした。その理由は、Google社がYouTubeを伸ばしたかったからですね。この傾向は、数年で消えたので、今は無効です。

ビジネスを始める際に、考えるべきこと

それは「タイミングを見計らうこと」です。その分野で成功者がいたとして、それを真似ても成功できません。なぜなら、ビジネスは「生物」で、常に変化する為。

SNSを伸ばすにしても、有益な人だから伸びるのではなく、より正確には「有益であり、かつアルゴリズムの後押しがあるから、伸びていく」だと思います。今後もアルゴリズムの方向性をウォッチしつつ、共有します😌

オープン開発の文化が、楽しすぎる件

起業家として有名な「ピーター・レベルズ氏」が、AIサービスを作りました。

そして驚くことに、開発方法や売上が公開されています。データを見る限りだと、1日で100万円以上の売上が出ています。

インディーハッカーの文化について

こういった行動を「インディーハッカー」と呼びます。個人でサービスを作りつつ、マネタイズをして、さらに売上やストーリーを公開するスタイルです。

例えば「日本のブロガー」は「収益公開」をしていますよね。これはイケハヤさんが作った文化だと思いますが、海外の「インディーハッカー文化」と似ています。

こういった文化から、なにを学ぶのか?

学べることの1つは、アイデアには「価値がないこと」です。海外のTwitterをみていると分かりますが、アイデアに溢れています。今回のAIサービスに関しても、すでに類似サービスを1日で作り、そこから収益化に成功している人がいます。

こういった話で驚くかもですが、過去に何度も起こっています。僕は何度も見てきました。そこから学び、自分のビジネスにも活用していました。今後は、こういった動きも当サイトから発信します。

AIサービスは、僕でも作れる話

多くの人は「AIサービス=難しい」と考えますよね。しかし事実は違っており、わりと簡単です。プログラミング基礎力があれば可能。 今回の「ピーター氏」のサービスは「Astria」というAPIから作られており、APIの使い方を知っている人なら、かなり簡単に同じサービスを作れます。気になる方は、是非チャレンジしてみてください。

※補足:昔の僕は「プログラミング学習」をしつつ、同時に「基礎だけ学べばいいや」と思っていました。なぜなら、プログラミングは年々簡単になっており、それ以上に大切なのは「アイデアを形にしつつ、そこからビジネスを構築するスキル」です。なので、今プログラミングを学んでいる方も、教科書を使った学習だけじゃなく、実際にサービスを作ることをオススメします。僕が過去に作ったサービスは「こちらのページ」に書いています。

SNSの「大変革」が起こりつつある話

先日に、下記のツイートをしました。

余談ですが、最近は「難しい発信でもバズる」という時代になりました。上記のツイートは、2年前だと「伸びない難易度の情報」だったはず。Twitterの変化を感じます。

それはさておき、イーロンマスク氏は「月額20ドル」じゃなくて、価格は「月額8ドル」にする方針みたいです。情報がコロコロ変わりますね。

少しの期間だけ、Twitterが荒れると思う

マスク氏がTwitterを引き継いだことで、Twitterは「言論が自由なプラットフォーム」になります。まだ規約変更前ですが、近未来で起こるはず。そこに目をつけている層が、Twitterの荒らしを始めました。

上記では、悪質なツイートのスクショが貼られており、明らかに「現状のTwitterの規約違反」です。しかし、こういったアカウントが増えています。マスク氏への「嫌がらせ」にも近い行為ですね。

Twitter広告にも、影響が及びます

先日に「Twitter広告主へのオープンレター」が公開されました。

open_letter_to_twitter_top_20_advertisers

要約すると、これからのTwitterには「悪質なツイート」が溢れる可能性があるので、広告主は「今のうちに撤退すべき」との内容です。マスク氏の活動を「阻害したい層」が動いていますが、これが実行されると、広告費に依存しているTwitter社には、大きなダメージです。

とはいえ、逆の視点で見ると、近いうちには「Twitter広告 = 広告主が減る = 広告単価が下がる = 広告のコスパが良くなる」を意味します。なので、個人で稼ぐ視点で考えると、Twitter広告にチャンスが生まれそうです。確実に広告単価が下がるので、気になる方は「広告を出してみる」のもありです。

インターネットの「分断」が進む未来

最近は「新しいSNS」が増えつつあり、その1つが「Poaster」というアプリです。PayPal創業者の「ピーターティール氏」が開発しており、現状は「招待された人のみ」が参加できます。

このSNSは「偽名が正義」という文化になっており、今後のインターネットでは「偽名の文化」が進みそうです。2010年代は、Facebookの後押しで「インターネットの実名化」が進みましたが、2020年代は、プライバシー配慮の流れから「インターネットの偽名化」のトレンドが起こりそうです。

最後に「ピーター・ティール氏」の言葉を貼ります。


※翻訳:2012年代は「全員をオンラインに運ぶ」という時代でした。そして2020年代は「人々を、信頼できるコミュニティに誘導する」という時代の幕開けです。

皆さんも、最近は何かしらの「半クローズド・コミュニティ」に入っていませんか? ある意味で、当サイト(=メルマガ中心のサイト)も近いです。個人の発信においても、戦略的に「半クローズド化」することが有効な時代です。

クリプトが「オワコン化」する未来とは

NFT界で有名な「6529氏」のツイートです。

要約すると、クリプトが「オワコン化する可能性」を指摘しています。具体的には「政府の規制」です。例えばですが、下記のとおり。

  • 仮想通貨の取引所は、30日以内に営業停止が必須
  • クリプト保有すると、最大で1000万円の罰金 or 逮捕
  • 仮想通貨の取引所から、個人ウォレットへの転送が禁止

仮に上記が「政府の命令」で実現したら、クリプトはオワコン化します。特に「罰金の規定」があると、ほぼ100%の人が「クリプトからの撤退」を決めるはず。僕みたいな層は撤退しませんが、超ニッチな層です。

こういった規制は、起こり得るのか?

僕が思うに、こういった状況は「あり得る」と思います。

なぜなら、先日にアメリカ政府が「トルネード・キャッシュ」という「プロトコル」を規制しました。ここで「プロトコル」という言葉を使いましたが、この意味は「インターネット世界の決まりごと」を意味します。

  • IP:インターネット・プロトコル
  • FTP:ファイル・トランスファー・プロトコル
  • SMTP:シンプル・メール・トランスファー・プロトコル

上記のような言葉を、聞いたことがありませんか? そしてアメリカ政府は「トルネード・キャッシュ」という「プロトコル」を規制しました。これはつまり、アメリカ政府が、ある意味で「メールを禁止したこと」を意味します。

インターネット世界の「メール」を政府が規制するって、どう思いますか? これが実際に起こっており、テック業界からは「反対活動」が起こっていますが、大半の人からしたら「なにそれ? 美味しいの?」の状態ですよね。

バイデン政府が、クリプト確保の法案を出した

これは未確定ですが、アメリカのバイデン政府が「クリプト資産を没収できる法案」を作ろうとしています。犯罪者じゃなくても、政府命令で「クリプト確保」が出来る未来です。

こうなってくると、本格的に「クリプトのオワコン化」が起こります。なお、以前にカナダ政府は「デモ参加者の銀行口座を、突然にすべて凍結する」という行動をしました。最近の政府は、力を持ちすぎているので、危うい流れですね。

どうやって、最悪の状態を回避するか?

NFT界で有名な「6529氏」によると、結論は「マス・アダプション」です。要するに「より多くの人がクリプトを使う → 政府が規制しづらくなる → 個人の自由が守られた未来になる」という内容です。

これには、僕も完全同意です。その鍵を握っているのが、僕が思うに「NFT」や「クリプトゲーム」だと思っています。DeFiとかの世界は、資産運用の世界なので、大きくは広がりづらいです。

しかし「NFT」や「ゲーム」だと、テクノロジーに詳しくない「一般層」も参加できます。一般層の参加が増えたら、政治家はクリプト規制をしづらいです。なぜなら、彼からは「一般層からの投票」が必要なため。というわけで、クリプトを広めていかないとですね。僕は「クリプトのある未来」を信じているので、資産の99%は「クリプト」です。

※補足:クリプトの凄さを理解するために、1つだけ記事を貼ります。僕が書いているので、日本語です。5分くらいでサラッと読めるので、是非です🙇‍♂️ » 【仮想通貨】DeFiを理解するための基礎ガイド【完全初心者でもOK】

プライバシー問題をクリプトで解決する

皆さんは「ゼロ知識証明」を知っていますか?

たぶん知らないですよね。簡単に書くと、ゼロ知識証明とは「こちらのデータを渡さずにも、自分が嘘をついていないことを証明する技術」です。

ここだけ書いても意味不明だと思うので、すこし深堀りします。

現代は、プライバシーが欠如している

例えば「法人」を作る際には、銀行明細の提出が必要です。僕は「マレーシア」と「ドバイ」に法人を持っていますが、双方で提出しました。

しかし銀行明細を提出すると、プライベートな買い物の履歴とかも、銀行に公開する必要があります。ちょっと嫌ですよね。しかし、これが現在の状況です。

個人情報は、簡単に売られている話

以前に「ある国」の「市立病院」に行きました。そこで「名前、パスポート情報、電話番号」を書いたのですが、翌日から「大量のスパム」が届き始めました。

明らかに、病院で「個人情報を受け取った人」が「裏ルート」の情報を売っていますよね。こうったことは、わりと普通に発生します。日本も例外じゃないはず。

つまり企業が腐敗していなくても、その社内に「たった1名」でも腐敗した人材がいたら、そこからデータが漏れます。

クリプト時代のデータ流出は、かなり危険

色々な国を旅すると気付きますが、国によって「賄賂の文化」が異なります。腐敗している国ほど、賄賂の文化が盛んです。

では、悪い人がいたとして、何かしらの手段でお金を稼ごうとしています。その際に「わりと簡単な方法」としては、仮想通貨の「取引所」の個人データを奪い、そして「金持ちのデータを入手する方法」があります。

金持ちがわかったら、その人を襲って奪えますよね。こういった事件は、実際に海外で起こっています。企業に提出するデータは、基本的には流出すると考えるくらいで良いと思っており(※あくまで僕の考えです)、この状況は危険ですよね。

※補足:言うまでもなく、クリプト以外でも情報は漏れます (例:クレカ情報やパスポート情報 )。これは、企業にデータを渡すから漏洩する訳ですよね。しかし、例えば「クリプト送金」といった技術を使えば、ブロックチェーンはハッキング出来ません。なので安全性が高く、デジタル世界が広がる未来では、必須技術だと思います。

クリプトの「ゼロ知識証明」が解決する

繰り返しですが、ゼロ知識証明では「こちらのデータを渡さずにも、自分が嘘をついていないことを証明すること」が可能です。

このテクノロジーを使えば、誰にも個人情報を渡さずにも、例えば「銀行口座を開く」とか、もしくは「不動産の契約をする」といったことが可能になります。現代は「個人情報を売る、闇マーケット」が巨大ですが、ゼロ知識証明が進んだ未来では、こういった問題も解決に繋がりそうです。

記事の最後で、クリプト界に広がっている価値観を紹介します。それが「Don t trust, verify」です。翻訳は「信頼するな、証明しろ」です。個人データを渡すよりも、クリプトの「数学的な証明技術」で「事実の証明」をした方が、明らかに健全ですよね。こういった未来を実現するためにも、クリプト技術が重要です。

というわけで、今回は以上です。また来週に更新します。質問やコメントは、Twitterから受け付けます。Twitterのボタンは下記にあります。読んで頂き、ありがとうございました🙇‍♂️


※PS: ブログは「週1回」のペースで更新します。更新通知は「Twitter」と「メルマガ」でお知らせします🙋‍♂️