旅行ブログで「月170万円」を稼いだ方法【SEOがオワコン化する話】

こんにちは、マナブです。
最新のテック情報を、お届けします。

本記事のもくじ

  • ウィキペディアが「分散化」する未来とは
  • 旅行ブログで「月170万円」を稼いだ方法
  • イーロンマスク氏が「Twitter社」を買収
  • Google社が「音声広告」を一般公開した
  • Google社が「検索結果の画面」を変更した
  • 1秒で「サイト制作 → 修正」が出来る時代

それでは、順番に見ていきましょう。
なお本記事の内容は「転載&引用OK」です。

ウィキペディアが「分散化」する未来とは

まずは「Wikipediaの問題点」の考察から始めます。

Wikipediaは「2000年〜2010年」の期間で構築が進み、その時代の「信頼構造」を引き継いでいます。要するに「欧米メディア=信頼できる」という構造で、しかし「発展途上国のメディア (例:インドやアフリカ)」は信頼されていません。

インド = 発展途上国 = 信頼できない?

しかし言うまでもなく、時代の発展が進んでおり、下記のような大企業の「CEO」は「すべてインド人」です。

さらにWikipediaは「SNSからの引用が禁止」であり、その一方で「信頼できるメディアからの引用はOK」です。

しかし、現状は「信頼できるメディア」の信頼が落ちつつあり、例えば「The New York Times」といった大手メディアでも、数々に批判や炎上があります。そういった背景から、最近のテック企業のCEO達は「大手メディアからの取材」よりも「個人メディアからの取材」に答えるケースが増えています。

どのように、問題を改善するか?

元コインベースCTOの「Balaji氏」によると、1つの解決策は「分散化バージョンのWikipedia」です。具体的には「複数の説」を掲載しつつ、それぞれの「信頼度をランク付けする」といった方法です。

例:○○戦争の問題点を解説する場合

A説(信頼度:96%)、B説(信頼度:82%)、C説(信頼度:74%)

基本的に「戦争の歴史」は「戦争で勝った国」が作ります。つまり、戦勝国の「都合の良い解釈」が歴史になる場合が多く、これが問題です。そうじゃなく、色々な説を掲載しつつ、同時に「それぞれのデータ」を「クリプト証明できる状態=改ざん出来ないようにすること」が重要です。

さらに言うと、現状の「GDP」といったデータの信頼度も危ういです。中国は継続的に「GDP成長」を続けていますが、データの詳細は不明です。これは中国に限らず、世界各国で起こっている問題のはず。しかし「クリプト証明」の技術を持ち込むことで、改善に繋がるとのこと。

※補足①:現状のサイエンス分野は、大企業からの資金流入により「信頼性」が下がりつつあります。なぜなら、大企業は自分達に都合の良いデータが欲しい為。かつ詳細なデータが公開されてない研究もあります。このような問題も、クリプト証明の技術により、解決の糸口が見えてきます。具体的には「全データ」を「ブロックチェーン上から獲得できるようにする」という方法が有効とのこと。

※補足②:さらに詳しい内容は、Balaji氏のインタビューからどうぞ。しかし「尺の長さが8時間」なので、かなり情報量が多く、今回の解説も「切り抜きの解説」です。僕は徐々に見つつ、必要に応じて発信します。

旅行ブログで「月170万円」を稼いだ方法

ブロガーの「Amy Fillinger氏」が「旅行ブログ × 旅行エージェント」を組み合せることで、3人の子育てをしつつ、月170万円を稼ぎました。

具体的には「Amy Fillinger | Hawaii Travel Agent」という「個人ブログ」を育てつつ、そこから「アフィリエイト + 旅行代理店の手数料」で稼いでいるとのこと。

僕が思う「重要な部分」について

結論は「ビジネス構造の変化」です。下記のとおり。

  • 昔:ブログ発信する → SEO対策をする → 稼げる
  • 今:ブログ発信する → SEO対策をする → 稼ぎづらい

質問:皆さんは、どちらを信頼しますか?

A:大手旅行サイトの記事/B:経験に基づいた個人ブログの記事

わりと多くの人は「後者 = 個人ブログ」を信頼しませんか? かつ、個人ブログの著者が「しっかりとビジネス」を営んでいる場合は、さらに信頼度が高まるはず。ここにブロガーのチャンスが眠っています。

これからの時代で勝つには、指名検索

これからの時代では、全ブロガーに「ブランディング」が求められます。要するに「SEOで上位を取っただけ」では「信頼されづらい時代」です。

では、どうやってブランディングするか? 確実な方法は「指名検索を増やすこと」です。僕の場合だと、例えば「マナブログ」とか「マナブさん」といった検索ワードを、ネット世界で増やしていくことです。

※補足:僕は、この動きを2018年から意識していました。詳しい内容は「SEOで指名検索を増やす方法は3つある」の記事で解説しています。さらに、自分の「ビジネス構築」をすることで、信頼度が高まります。稼いでいるインフルエンサーは、自分の「事業」を持っていますよね。例えば「サロン運営、スクール運営、有料メルマガの運営」など。こういった動きが大切な時代です。

イーロンマスク氏が「Twitter社」を買収

イーロンマスク氏が「人類のフリースピーチの為」に「Twitter社」を買収しました。これからTwitterには、多くの注目が集まるはずです。

イーロンマスク氏の言葉の翻訳

下記に、マスク氏の言葉の「翻訳ツイート」を貼っておきました。

すこし補足すると、Twitter社の元CEOである「ジャック・ドーシー氏」がTwitterを辞めてから、Twitterは「言論を統制するプラットフォーム」になりました。ツイート内容の規約が増えて、例えば「不適切なツイート」や「不適切な人材」だと検閲される状況です。

しかしイーロンマスク氏は「Twitterはオープンな場所であるべき」と考えており、元Twitter社のCEOである「ジャック・ドーシー氏」も、これに同意しします。過去には「Twitterの問題を治せるのは、マスク氏だけ」と話していました。

繰り返しですが、これからのTwitterには「多くの注目」が集まります。近いうちには「Twitterのアルゴリズム」が公開される可能性があり、そうなると「バズるツイート = 数値的に研究可能」という時代になります。

今の時代の動かしているのは「アルゴリズムを支配している人達」です。要するに「GAFA」の企業達ですね。ここには「巨大なパワー」が眠っているので、僕もチャンスを探しつつ、当サイトから共有します。

Google社が「音声広告」を一般公開した

Googleが運営する「YouTube」は「世界2位」でポッドキャストが聞かれているプラットフォームです。言うまでもなく1位は、アップルです。

そしてGoogle社が「すべてのユーザー」に対して「音声広告の開放」をしました。詳しいマニュアルは「こちら」からどうぞ。

注目すべきことは、何なのか?

結論は「コンテンツの多様化」です。

Google社は「検索エンジン」で稼いできました。しかし、先ほども書いたように「Google検索の信頼が落ちつつある時代」です。ここの信頼が崩れると、Google社は「大きな収益源」を失います。そのためにも「メルチメディア戦略」を進めている訳ですね。

ちなみに、こういった背景もあり、僕は「ブログからメルマガ」へ「発信場所」を変えたりしています。ブログは無くなりませんが、読者に情報を届ける「プロセス」は、時代に合わせて変更すべき。こういった考え方も、大切だと思います。

Google社が「検索結果の画面」を変更した

ここは「百聞は一見にしかず」なので、下記をどうぞ。

注目すべきは「ロゴ」と「サイト名」です。以前の検索結果では、基本的には「タイトルだけが表示される」という仕様でした。しかし今は「ロゴ+サイト名+タイトル」です。これが意味することは「量から質への変化」です。

先ほども書いたように、すべてのブロガーは「自分のサイトのブランディング」を意識すべき時代です。その為にも、サイトをブランディング化しつつ、サイト名やロゴの認知度を高める必要があります。ブランディングした個人が、上場企業にも勝てる時代だと思います。

1秒で「サイト制作 → 修正」が出来る時代

最近は「開発ツールの発展」が、恐ろしい速度です。

上記では「1秒でサイト制作&編集」が可能です。こういったツールには、AI技術も絡んできています。つまり近未来では、次のような状況が起こりそうです。

  • AIを使うこなす人 → 生産性が格段に向上する
  • AIを知らずに恐れる人 → 徐々に淘汰されていく

間違いなく「前者 = AIを使いこなす人」を目指すべきですよね。新しいモノを否定したら、そこが老化の始まりだと思っています。僕は新しい技術を積極的に取り入れつつ、メルマガなどで発信します。

というわけで、今回は以上です。また来週に更新します。質問やコメントは、Twitterから受け付けます。Twitterのボタンは下記にあります。読んで頂き、ありがとうございました🙇‍♂️


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