2023年に「TikTokマーケ」を知っている人は、億を稼げる話

こんにちは、マナブです。
今週も「最新のテック情報」をお届けします。

本記事のもくじ

それでは、上から順番に見ていきましょう。
なお、この記事は「自由に転載 & 引用OK」です。

1.TikTokの「Webマーケ」が分かると、億り人です

先日に下記のツイートを見かけました。

内容は「2013年に”Facebook広告”を知っていた人は、億を稼いだ。そして2023年に”TikTok広告”を知っている人は、それ以上に稼ぐだろう」です。この方のノウハウは「めちゃくちゃ価値あり」な情報だったので、深堀り解説します。

キーポイント:TikTok Creator Marketplace

結論は「Creator Marketplace」が重要で、このサイトから「TikTokのインフルエンサー対して、直接営業」できます。要するに、下記のとおり。

このツールの役割とは?

  • TikTokが伸びていき、多数のインフルエンサーが生まれた
  • TikTokは、そのインフルエンサーを使って収益を増やしたい
  • だから、インフルエンサーとの「マッチングサイト」を作った

要するに「TikTokが、自社内のインフルエンサーを収益化するサービス」です。このツールを使うことで、かなり稼げそうです。方法を書きます。

インフルエンサーに「自社製品」をバラ撒く

知ってる人からしたら当たり前ですが、手法を書きます。

  • 手順①:まずは「利益率の高い商品」を用意する
  • 手順②:商品をインフルエンサーに無料配布する
  • 手順③:レビューしてくれた人とアフィリ契約する

これだけです。1つ例を出すなら、例えば「CBD製品」などを作り、その商品をブランディングして付加価値を高めます。できれば「利益率を8割以上」にしておき、広告費を捻出します。CBD領域だと、利益率が8割を超える商品も多いはず。

その後に「手順②:インフルエンサー向けに無料配布」をします。すると、一部のインフルエンサーは「レビュー動画」を上げてくれると思うので、そのインフルエンサーに対して「アフィリエイト契約の営業」をします。

アフィリエイトのツール:Refersion

Refersion

上記の「Refersion」といったツールを使えば、簡単に「グローバルのアフィリエイトネットワーク」を構築できます。AmazonやShopifyとも簡単に連携できます。なお、似たようなツールで「Affiliatly、Social Snowball、impact.com」などがあります。詳しくは「こちらのツイート」が参考です。

レビュー動画に広告を当てつつ、バズらせる

自社製品と相性の良いインフルエンサーを見つけたら、まずは「アフィリエイトの契約」をします。そして「自社製品の提供」をしつつ、さらに広告を回します。

広告では「インフルエンサーが作成したレビュー動画」に広告費を当てつつ、そこから販売を伸ばす感じです。これで「1つの歯車」を作れます。下記のとおり。

  • 手順①:TikTokから、相性の良いインフルエンサーを探す
  • 手順②:そのインフルエンサーにレビュー動画を作ってもらう
  • 手順③:アフィリエイト契約しつつ、動画を広告にて回していく

上記の流れを、大量のインフルエンサーと組んでいくことで、自社製品の売上が伸びていくはずです。繰り返しですが、条件は「利益率が高いこと」です。

利益率の高い商品じゃないと、広告費は捻出できません。かつインフルエンサーに渡せる「アフィリエイト報酬」も低くなります。

僕は元アフィリエイターなので分かりますが、報酬の低い案件だと、インフルエンサーは長期的にコミットしません。逆にいうと、ある程度のキックバック報酬を用意できるなら、上記で解説した方法を回しまくることで、金脈を掘れるはずです。

インフルエンサーを、簡単に「買える」時代

こういった書き方だと反感がありそうですが、わかりやすさの為に書いています。TikTokが出した「Creator Marketplace」のようなツールを作ることで、つまりインフルエンサーを「買うこと」が出来ます。

自分が売りたい商品と、発信領域の近いインフルエンサーを探します。そこからアフィリエイト契約をして、お互いの収益を伸ばす感じですね。

なお、この手法は「TikTok以外」でも有効ですが、しかしTikTokは若いインフルエンサーが多く、上手く収益化できていないインフルエンサーも多いはず。そういったインフルエンサーを「自社のアフィリエイト・パートナー」として採用が出来ると、効果が出そうだなと思います。

※補足:数多くのテック企業が「リストラ」を行っていますが、しかしTikTokは「市場が冬の時代」でも「新規採用」を継続しています。勢いのあるSNSです。

2.大手メディアの「信頼」が、徐々に崩れていく話

以前に僕は、下記のツイートをしました。

上記の傾向が加速しており、大きな変化が起こりそうです。

そもそも、正しい情報を伝える気がない話

論より証拠なので、下記をご覧ください。

Twitter Business Insider

英語なので翻訳すると、下記の状況になっています。

  • 大手メディア記事:SBF氏が「約100億円」のTwitter株を持っている
  • イーロンマスク氏:ニュース情報は間違っています。やめてください

現在のTwitter社は「イーロンマスク氏」が所有しており、その所有者が「SBF氏はTwitter社の株を持っていない」とリプライしています。

しかし大手メディアである「Business Insider社」は「完全スルー」なんですよね。これって、どう思いますか? ジャーナリズムの精神があるなら、タイトル変更すべきじゃないですか? 普通に考えたら分かるはずなのに、なぜ変更しないのか。

大手メディア = クリック数を増やしたい

わかりやすい比較としては、下記のとおり。

  • Business Insider社:390万人のフォロワー
  • イーロンマスク氏:1億人以上のフォロワー

上記のとおりで、要するに「イーロンマスク氏からの拡散やコメントが来る → Business Insider社への流入が増える → 広告収益が伸びる」という構造です。なので「煽ったタイトル」にしており、そして「間違っていることが確定」しているにも関わらず、記事の修正をしていない訳ですね。

さらに2つの事例あり:ニュースはオワコン

まずは「New York Times社」です。下記のとおり。

2022年11月30日に「DealBook Summit」があります。要するに「ビジネスマン向けの高額セミナー」という感じですが、ここの参加者に「SBF氏」が入っています。これは、、本当に驚きます。

なぜなら、SBF氏は「FTX社」の代表で、先週くらいに「倒産 & 顧客資産の消失」を起こしました。裏側では「顧客資産の流用」をしていた疑いがあり、普通に「逮捕されても普通」であるレベルの事件です。それにも関わらず、New York Times社は大型のセミナーに「SBF氏」を呼んでおり、、これは謎ですよね。

なぜ、こういった状況が起こるのか?

結論として、裏側で「癒着があるから」との情報があります。

詳しくは上記をどうぞ。可能な限り、エビデンスも載せて書いています。以上が「New York Times社」の話で、続いては「The Verge」です。こちらも「有名な大手メディア」です。下記をご覧ください。

翻訳します。要するに「The Verge社に対して正しい情報を伝えても、実際に書かれた記事には、間違った内容が記載されていた」とのこと。これって「嫌がらせ」にも近い行為ですよね。

なぜなら、大手メディアは影響力があるので、そこで「特定企業の批判」を書いたら、その会社に矢が飛びます。そして、こういったニュースは「クリック数」が増えるので、要するに「大手メディアの広告収入」が増えます。これじゃあ、ジャーナリズムの崩壊ですよね。

個人的には「長期的な結論」が見えたと思う

現状のメディアは「Reportedly = 届いた情報によると」という言葉を使うことで、いくらでも「フェイク情報」を出せる状態です。そしてクリック数を稼いでいます。

これを続けることで、大手メディアは衰退するはず。
なぜなら、最も大切な「信頼」を失っているからです。

ここで失われた信頼は、個人の発信者に流れると思います。未来は分かりませんが、しかし「ビジネスで最も大切なこと = 信頼」だと思うので、僕の考えとしては「大手メディア = このスタンスを続けるなら、徐々にオワコン化する」という未来だと思います。

3.DeFiの世界に「新ステーブルコイン」が生まれた

結論としては、下記のツイートに書きました。

内容は「Curveという大手プロジェクトが、新しいステーブルコインを出す予定」という話です。Curveは巨大プロジェクトなので、業界への影響も多いはず。かつ「1つ金脈があるな」と思うので、書いておきます。

※補足:ステーブルコインの基礎を知らない方は、まずは「デジタル国家の”誕生”に繋がるプロジェクト」の記事をどうぞ。ここで「ステーブルコインの基礎」を解説しています。

ほぼ間違いなく、高い利回りを見込める件

Curveというプロジェクトが「crvUSD」というステーブルコインを出します。そして「Curve」というプロジェクトは「crvUSD」を普及させたいと考えます。

じゃあ、どのように動くか?
1つの方法は「高い利回りを提供すること」です。

例えば「USDT / USDC / crvUSD」といったプールを作り、ここに「ボーナスの利回り」を付与します。具体的には「このプールに資金を入れた人には、追加で”CRVトークン”を渡します」という感じです。

この状況が「数ヶ月後(2022年末〜2023年の上旬)」に発生するはずなので、ここで波乗りをすることで、お金を増やせます。

多くの人は「crvUSDなんて、謎のステーブルコインだし怖い」と考えますよね。しかし僕の場合は、裏側のアルゴリズムを学んでいるので、ある程度は「この仕組みなら、たぶん安定するな」と分かります。なので資金を入れる予定。とはいえ、これは「ハイレベルな領域」なので、運用するにしても、少額からどうぞ。

※補足①:DeFiの初心者だと、ここで書かれた内容が意味不明だったはず。ここを理解するには「有名な”DeFiプロジェクト”を8つ紹介します」の記事をどうぞ。ここを理解したら、本記事の内容も分かります。

※補足②:本格的にDeFiでの運用をしたいなら「DeFiの運用セミナー」もオススメです。僕は貯金の大半を「DeFi」に入れており、そこで学んだ「ノウハウ」を語りました。是非どうぞ。

4.日本が「安い国」になったので、チャンスが発生

言うまでもなく、日本は「安い国」になっています。

先日に「スタバの店員が賃金デモをした (Starbucks workers strike at more than 100 stores)」という記事を見かけたのですが、そもそもスタバ定員の時給は「17ドル = 2,360円」なんですよね。2021年にもデモがあり、賃金が上がっています。

そして仮に「時給2,360円」で「フルタイム」の労働をすると、月給は「38万円」になります。スタバの定員で、月収38万円です。年収換算だと「456万円」です。これって、高くないですか?

なぜ、スタバで「賃金デモ」が起こったのか?

結論は「インフレの影響」です。世界的にインフレが加速しており、物価が上がっています。現在は「1ドル = 139円」です。

USD/JPY

仮に2021年から「円で貯金」をしてきた人は、自動的に「30%の損失」が生まれています。勝手に「お金の価値」が下がっている訳ですね。なぜか? 政府が「お金のプリント = お金の印刷」をしているからです。お金の「量」が増えるので、それによって「価値」が薄まります。これだけです。

徐々に安くなっていく日本、どうすべきなのか?

1つの方法で、労働者の「デモ」も大切だと思います。なぜなら、経営者の役割は「利益の最大化」なので、労働者が反発しない限り、基本的には「安い賃金」を設定します。しかしデモをすることで、経営陣にアピール出来るはず。

もう1つの方法:日本サービスを輸出する

先日に「ネイティブキャンプ」という英会話を始めてみたのですが、なんと「月額6,480円」で話し放題です。

ドル換算で「46ドル/月」です。
これって、マジで安いと思います。

英会話サービスの講師に「どういった国の生徒が多いか?」と聞いてみたら、回答は「韓国、中国、台湾」とのことでした。なので日本のサービスを「韓国、中国、台湾」向けに売っていけば、現状はかなり安いので、売れやすいと思います。

とはいえ、この価格は「ボーナス期間」でもあると思うので、為替の影響を考えると、こういったサービスは「徐々に値上げ」をするはず。とはいえ、現状の価格は「かなり競争力が高い」はずです。海外向けに広告を回して売ってみたら、売れそうです。こういった戦略は「別分野」でも可能なので、日本サービスの「輸出」は、良い戦略の1つだと思います。

1つ余談:優秀な人から、海外居住していく未来

暗い話で申し訳ないですが、下記が参考です。

タイが「高収入なリモートワーカー向け」のビザを出しました。これはタイに限らずで、世界各国が「このようなビザ」を出しています。要するに「高収入で、自国にお金を落としてくれる人」を囲いたい訳ですね。

こういった競争が激化すると、徐々に日本人の中でも「あれ、なんで日本に住んでるんだっけ?」という疑問を持つ人が増えるはず。

現状で「ノマド」である人は、すでに「各国に居住できる条件」をクリアしている場合が多く、かつ、そういった国は「所得税が0%、もしくは限りなく低い」という場合が多いです。

こうなると、ある意味で「衰退していく会社」に近いと思っており、つまり優秀な人から抜けていきます。日本自体を「1つの会社」として考えてみると、この先は「すこし怖いのでは」と思ったりします。

5.SEO対策を「正しい情報」から学ぶ方法【オマケ】

最後にオマケとして、下記をご覧ください。

Google社が「検索システムの解説サイト」を公開したので、SEOマーケを学びたい方は、軽く読んでおくのもありです。また「SEOの基礎」に関しては「SEO対策の動画講義」をどうぞ。僕が過去に作った動画で、かなり有益だと思います。

というわけで、今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます😌

※すこし余談:近いうちに「NFTの電子書籍」を売ってみようかなと思っており、NFTホルダーに「収益が自動分配される仕組み」を考え中です。実験として動きつつ、読者の方も「参加しつつ学べる仕組み」を作りたいと思っています。


※PS:普段の思考やビジネス戦略は「積み上げメルマガ」から発信しています。