Githubのコミットを自動化する方法【Gitwatchの使い方+注意点あり】

こんにちは、マナブです。
今回は「Githubコミットの自動化」を書きます。

下記の状態を実現できます

  • ローカル開発にて、ファイルを更新する
  • それが自動的にGithubにコミットされる

なお、この方法は「本来は、間違っている使い方」です。
正しい使い方に関しては「こちらの記事」をどうぞ。

Githubのコミットを自動化する方法【3つの手順】

今回は「Gitwatch」というツールを使います。

手順①:まずは「Gitwatch」をインストールする

$ brew install gitwatch

上記では「Homebrew」を使っています。
使い方を知らない方は「こちらの記事」をどうぞ。

手順②:さらに「2つのツール」をインストールします

$ brew install fswatch
$ brew install coreutils

先ほどと同様に、Homebrewを使っています。

手順③:自動的コミットのスクリプトを稼働する

スクリプトを動かすには、下記のコマンドで可能です。

$ cd 【開発ディレクトリに移動する】
$ gitwatch -r 【remote】 -b 【branch_name】 . &

上記でOKです。僕の環境だと、下記で動きます。

$ gitwatch -r origin -b master . &

もしくは、大半の人は下記コマンドだと思います。

$ gitwatch -r origin -b main . &

これにて、作業内容が「自動コミット」されます。

Gitwatch

めちゃくちゃ簡単ですよね。
というわけで以上です。これ以降は余談です。

※補足:さらに詳しい使い方を知りたい方は「How to use Gitwatch」の記事をどうぞ。

なぜGithubのコミットを「自動化」するのか?

先日に下記のツイートにて、大批判が届きました。

しかし僕は組織に属しておらず、個人開発です。
なので「Github=ログ置き場」として使っています。

僕が「Dropbox」を使わない理由

ここまで読んだ人は「ログ置き場にするなら、別にGithubを使わなくても、Dropboxとかで実現できる」と言うはずです。

その通りです。僕も以前は、そうしていました。要するに「Dropbox内に開発ファイル」をおいておけば、自動でバックアップされますし、ログも取れます。

しかし僕のように「ブログ型のサイト」を運営すると、わりと「画像ファイル」が重たくなるんですよね。するとDropboxの無料枠だと厳しく、そういった背景から「Github」に移動しました。Githubなら、どれだけ使っても無料です。最高です。

プログラミング方法は、自由だと思う話

僕が尊敬するエンジニアは、ピーターレベルズ氏です。

元々は「Nomad List」の開発者で、僕がノマド時代にお世話になりました。最近は「AIサービス」を作っており、下記のとおり。

彼の凄いところは「サービスを世の中に出しつつ、検証する」という点です。

上記の「Avatar AI」というサービスも、最初はバックエンドなどを作らずに、フロントエンドのみでリリースしています。そこから注文が入ったら、そこでやっと「このサービスは、機能するんだ」と理解して、徐々に作りはじめていく感じです。

そして「Avatar AI」のサービスは、彼が個人開発しており、月間で「1000万円」を超える収益が生まれています。

ピーター氏も、コミットを自動化している

僕がアイデアを頂いたのは、彼の投稿です。

彼はコミットを自動化しており、コマンド+エンターを押すたびに、Githubに送信されるみたいです。僕はここから学んでいます。

AIで「コミットの自動化」も出来る件

僕は使っていませんが、上記だと「AIがコミット時のメッセージを書いてくれるツール」です。これも良さそうですね。

しかし僕は「Github=ログ置き場」で満足しており、本来の使い方とは違いますが、このスタイルです。初学者が真似するのはNGですが、しかし「プログラミングは、個人の自由」だと思っているので、余談を書きました。以上です🙇‍♂️

※P.S:記事で紹介したツールは「@q42_engineerさん」からの情報提供です。この場を貸りて、感謝いたします。


※PS:普段の思考やビジネス戦略は「積み上げメルマガ」から発信しています。