ハネムーン旅行から学んだこと【主張=優しさ / 我慢=迷惑】
ハネムーン旅行でモルディブに行ってきました。
Adaaran Prestige Vadooというホテルに泊まりました。適当に選んだのですが、偶然に「深い学び」に繋がりました。気付きを忘れたくないので、記事にします。
インド人は強い
インドには、次の価値観があります。
- 人に迷惑をかけてもいい
- 迷惑をかけられたら助けなさい
- 太っていることが富の象徴である
このような価値観だと、ストレスが低そうですよね。インド人ばかりのホテルだったので、ぽっちゃり女性が多かったです。色鮮やかなドレスを着ており、観察が楽しかったです。
また、インド人ばかりの環境に身を置くことで、若干だけ「インドの文化」に触れることが出来ました。同時に「インドの文化 & 価値観は強い=ストレスが貯まらない」と思えました。
主張する=優しさ
ホテルの夕食で、味が濃かったです。日本の価値観として「今日は我慢しよう」と思い部屋に戻ると、マネージャーが駆けつけてきて、言われました。
「なにか問題があったか? もし味が合わないなら全て作り直す」
それに対して僕は「味が濃かったので、食べなくていい」と言いました。するとマネージャーは「全て作り直すから戻ってくれ」と言いました。しかし申し訳ない気持ちもあったので、断りました。
我慢 = 相手に迷惑をかける
翌日から別の客を観察すると、悪く言えば「ワガママな客」が多かったです。メニューにない食事を頼んだり、ティッシュを頼んだと思ったら、その直後にまたティッシュを頼むなど。
日本人的には「迷惑だな」と思うかもですが、勘違いでした。これは想像ですが、モルディブ人としては「楽しく滞在して欲しい=それが自分達の仕事である」と考えるはず。なので主張してみることにしました。
メニューにない食事を頼んだり、追加で調味料を貰うなど。すると親身になって聞いてくれて、なんと「全ての要望」が通りました。こちらが要望を言うときに、相手は嫌な顔を一切せずに、むしろ「これが普通」といった対応でした。
国や文化圏にもよりますが、日本の価値観を海外で適用すると、逆に相手に「不親切になるのだな」と思いました。なので今後は適切に主張します。そのためにも、新しい国に行く前に「その国の文化」を学びたいと思いました。
自然へのリスペクト
ドバイとの比較で感じたことです。
- モルディブ=自然をリスペクトしている
- ドバイ=自然のリスペクトが少ないと思う
モルディブは遠浅の海で、下記の感じです。
一方でドバイだと、下記のような光景です。
どちらも美しいですが、ドバイのような街作りでは、自然が壊れます。モルディブにはサンゴ礁も残っており、海は本当に綺麗でした。
環境破壊しているホテルもあるようですが、今回の滞在先は「自然に対するリスペクト」を感じました。お金を使うなら、自然を守る場所に使いたいです。旅を通して、僕が運営するドバイ法人を閉じようと決めました。
最も印象に残ったこと
モルディブは遠浅の海なのですが、突然に海が深くなります。シュノーケリングで潜ると突然に深くなり、恐怖を感じます。濃い青。何も見えません。改めて「海の広大さ」を感じました。恐ろしいほどの水の量で、人間は太刀打ちできません。
地球温暖化で、南極の氷が溶けています。多くの人は「氷が溶けるのか」しか思わないかもですが、気持ちが変化しました。南極の氷は恐ろしく巨大です。モルディブは地球温暖化で無くなります。旅を通し、環境保護への気持ちが変化しました。
というわけで、以上が旅行での学びです。今まではSEO対策を気にして、こういった記事は書かないようにしていました。しかし今後はSEO対策を捨てて、本心から記事を書きたいと思っています。
※P.S:僕が宿泊したホテルは、ハネムーン旅行にはオススメしません。海外慣れしているなら問題ないですが、初心者が泊まってしまうと消耗すると思います。
※PS:普段の思考やビジネス戦略は「積み上げメルマガ」から発信しています。