【本音】Twitterで頑張ることを辞めました【SNSの未来は芸能人】

こんにちは、マナブです。
Twitterで頑張ることを辞めます。本音です。

この記事のもくじ

1.Twitterで頑張ることを辞めた理由

Twitter歴は10年を超えるので、とても残念です。

  • 理由①:SNSの未来は芸能人
  • 理由②:競合レベルが上がった
  • 理由③:新規の人が有利な時代

理由①:SNSの未来は芸能人

アルゴリズムに最適化すると、分野特化のアカウントになります。ニュース媒体を育てる感じです。ここで頑張る未来は「芸能人に近い」と考えました。

芸能人がクラファンしても、全くお金が集まらないことがあります。なぜなら認知があっても、実際のファンが少ないから。アルゴリズム最適化したインフルエンサーは、この状態に近づきそうです。

※芸能人を批判したい訳じゃなく、理解しやすい具体例として書きました。しかし言うまでもなく、全ての芸能人に当てはまる訳ではありません。

なぜ、こうなったのか?

僕の結論は「時間が消えたから」だと考えます。

  • 過去:タイムラインが時系列なので、その人の「日常」が見えてくる
  • 現在:タイムラインがAI化して時系列が消え、日常が見えなくなった

タイムラインから「人間味」が消えました。この傾向は、ここ数年で変化しました。マスク氏の運営になってから、変化が激化したはず。TikTokのアルゴリズムを真似している訳ですね。

Twitter社の戦略は正しいかも

Twitter自体が「ニュースサイト」になれば、会社の利益は増えます。なぜなら大手ニュース媒体は大きな利益を出しており、そこを吸収できるから。

しかし「自分がTwitterで頑張るか?」と考えたら、それだと「自分 = AIアルゴで消費されるコンテンツになっているだけ」という気持ちになります。

タイムラインから人間味が消え、日常をツイートする人も減ったはず。人間味が、どんどん消えます。会社方針としては正しいかもですが、僕は退屈です。

理由②:競合レベルが上がった

Twitterでの収益分配がスタートして、情報の質が上がりました。マスク氏が「Xを最も信頼されるニュース媒体にしたい」と考えるなら、素晴らしい状況です。

今までは収益分配がなかったので、プロ記者の参入は少なかったです。自社媒体で書いた方が給料も入るし、Twitterは炎上リスクもある。しかし今なら「記者&Twitter発信」のコスパが良い。バズったら独立できるし、ツイート収益も入ります。

ここで戦う価値はあるのか?

戦ってもいいけど、相手は「分野に特化したプロ」です。かつ分野特化だと「情報が有益だから、見られる人」になる。

僕が発信力を伸ばせた本当の理由は「人生を発信したから」です。海外生活を出しつつ、自分の「味」を出しました。そこから共感が生まれました。

当時はタイムラインが時系列だったので、人生を発信しやすかったです。しかし今は、タイムラインから「時間」が消えたので、Twitterから「日常」が薄れました。

Twitterから商品が売れづらい

人間は商品を買う時に、感情で意思決定をします。つまり「MacのPCがカッコいい → 買うのは確定 → 念のためにスペックも検索 → そして購入」です。

じゃあ、今のTwitterで「特化アカウント」を作ると、どうなるか?

今のTwitterでは「人間味」が薄れており、そこで「共感」が生まれづらく、ファンが育ちません。人間は感情でモノを買うけど、その「感情」を生み出しづらいのが今のTwitter。モノが売れづらいはずです。

理由③:新規の人が有利な時代

突然にバズるアルゴリズムがあります。

新規アカウントが急激に伸びる事例を見ませんか? この理由は「Twitterが、TikTokのアルゴリズムを真似したから」です。

新規ユーザーが増えないとプラットフォームが死ぬので、良い判断かもです。かつ新規ユーザーは「もしかしたらバズる」というインセンティブで頑張れます。

自分 = 消費されるコンテンツ

今のTwitterは「ファンが付きづらいアルゴリズム」なので、つまり「自分 = 消費されるコンテンツ」になります。フォロワーが伸びても、その先で「自分よりも高品質な人」が出てきたら、そこで負けます。

そして「便利だから見られている」というアカウントだと、業界が停滞したら停滞します。Twitterを頑張る旨味は、大幅に減りました。僕は過去にSNSを辞めてますが、また引退に近いです。継続はするけど、距離を取ろうと思います。

※補足:こういった市場なら「企業としてTwitterアカウントを作り、ガチで有益情報だけを出していく」とった運用の方が勝てそうです。

2.影響力を増やさずにも、稼ぐ方法

僕の結論は「コミュニティを育てる」です。

最近は2つのコミュニティを作りました

Discordを使っているので、その世界には「時間」があります。朝起きるとメンバーが作業していたり、夜だと雑談していたり。人間味があって、心地良い。Twitterを開く回数より、Discordを開く機会が増えました。

どのように、Twitterを活用すべきか?

今のTwitterを頑張ると、なんだか「利用されている感覚」があります。自分が「消費されるコンテンツ」になっており、巨大プラットフォームが稼いでるだけ。

じゃあ、どのように活用すべきか?

僕の結論は「必要な情報だけ仕入れて、自社ビジネスに活かす」です。

僕は「ゲーム開発コミュニティ」を運営しているので、Twitterでゲーム開発に詳しい人を探し、情報媒体として活用します。そこで得た情報をもとにコミュニティで話し合い、進む道を決める感じです。

発信よりも、ビジネス作りの時代

今までは「インフルエンサーになる = 大きく稼げる」でした。

しかし競争が激化しました。なので現在だと「インフルエンサーを目指す」とよりも「SNSから情報を取りつつ、自社ビジネスを伸ばす」が良いと思います。

SNSは「ユーザー巻き込み」に便利なので、例えば新作ゲームを発表しつつ、テストプレイヤーを集めるなど。この使い方が良さそうです。

あと結局のところ「広告収入のみ」で生きるのは厳しいです。自分の商品やサービス作りが大切で、つまり「売ること」が大切です。

Twitterからは商品が売れづらい

先ほどに書いたとおり、人間は商品を買うときに「感情」で意思決定をします。しかし「感情的な繋がりが生まれづらいTwitter」では、結局のところ「商品も売れづらい」と思います。

これは日本人だから、特に感じるのかもです。グローバルで考えると時間の概念が薄れるはず。なので英語発信なら、今のアルゴリズムが良いのかもです。

現状で「資金のあるインフルエンサー (=ビジネス作りが上手い人)」は、この方向に進んでいませんか? 自分の名前と切り離したビジネスを作っているはず。影響力を「伸ばす」じゃなく、影響力を「現金化する時代」だと思います。

最後に:Twitter友達が増えない件

陰キャの僕は、全ての友達が「Twitter経由」でした。奥さんとの出会いもTwitterです。謎な人生ですが、Twitterに感謝です。

しかし最近はTwitter経由で交流が増えておらず、新規で仲良くなる人は「全てコミュニティ経由」になりました。

この部分だけを考えても「コミュニティを頑張ろう」と思えます。僕は「仕事 = 最高に楽しい活動」と認識しているので、楽しさ重視です。楽しいことをすると心もポジティブになり、結果も出る。過去の経験から断言します。

TwitterやSNSに耐えて「影響力」を伸ばしてもいいですが、結局はメンタルを病んだり、自分は何してるんだ、、とも思えます。記事は以上です。要点をまとめます。

記事の要点まとめ

  • Twitterから時間の概念が消えて、そこから人間味が薄れた
  • ファンが増えづらいアルゴリズムなので、消耗しやすい環境
  • かつ収益分配プログラムで情報の質が高まり、競争も激化した
  • 人間味のないTwitterは、もはやニュース媒体に見えてくる
  • Twitterは「信頼されるニュース媒体」を目指しているのかも
  • それならTwitterから情報を得つつ、自社ビジネスを伸ばせばいい
  • SNSでの競争が激化した時代なので、戦わない方がコスパ良い

このように考えました。僕は半年ほどSNSから離れて、今は戻ってきて3ヶ月目です。ここ3ヶ月で試行錯誤した結論です。

これからもTwitterは続けますが、コミュニティに注力します。一緒にビジネスを作っていける方は、是非やりましょう。この方が僕が成果を出せるはずなので、コミュニティにも還元できます。

コミュニティでは「僕の影響力の資産」をフル活用して戦います。メンバー全体で新しい景色を見て、オフ会もして、この人生を選ぶ方が幸せだと考えました🧘✨


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