AIツールで「記事量産」をしつつ、自動的に「SEO収益」を生み出す方法

こんにちは、マナブです。
今週も「最新のテック情報」をお届けします。

本記事のもくじ

  • 1.AIツールで記事量産しつつ、SEO収益を生み出す方法
  • 2.チャット型のAIが、人間の「先生」を淘汰していく話
  • 3.アップル社の「インターネット支配」が進んできた話
  • 4.これからの時代では「国家に対する信頼」が下がる話

それでは、上から順番に見ていきます。
なお、本記事の内容は「転載 & 引用OK」です。

1.AIツールで記事量産しつつ、SEO収益を生み出す方法

SEO対策の「第2の時代」が始まりました。

  • 過去:大量のライターが「大量の記事」を生み出す
  • 現在:AIツールが自動で「大量の記事」を生み出す

上記の変化が、起こりつつあります。なお参考までに、現在の世の中でも「AIが書いている記事」は多いです。例えば「ロイターニュース」といった有名サイトは、簡単なニュース記事に関しては「AIでの自動ライティング」をしています。

自動で「収益サイト」を作る方法

結論としては、下記のツイートをご覧ください。

上記でも書いていますが、本記事でも解説します。

利用するツール:Autoblogging AI

こちらのツールを使うことで、記事の自動生成が可能です。なお日本語のツールもあり、有名なのは「Catchy」というサービスです。日本語の記事を作る際には、日本のツールが良いかもです。

とはいえ、海外ツールでも「手順①:英語で記事生成 → 手順②:自動翻訳」が可能なので、そこまで大差はないと思います。というか、裏側の仕組みは「たいだい同じ」だと思います。複数を使いつつ、使いやすい方をどうぞ。

収益サイトを作る為の3つの手順

とても簡単です。下記の3つのステップです。

  • 手順①:競合の弱いキーワードを見つける
  • 手順②:AIツールで、SEO記事を生成する
  • 手順③:伸びた記事だけ、手動でリライト

まず最重要なのは「手順①」の「競合調査のフェーズ」です。ここで調査すべきは「競合が弱い & 検索ボリュームの大きいキーワード」です。このあたりはツールで調査できます。有名なのは「Ahrefs」というツールですが、他にも方法があります。詳しくは「記事量産SEOで”月5万円”を稼ぐ方法」の記事で解説しています。

狙い目のキーワードで、記事量産する

勝てそうなキーワードを見つけたら、記事量産します。AIで量産できますので、数百本の記事とか、数千本の記事を作るのもあり。

それをサイトにアップしつつ、同時に「Googleからのインデックス」を待ちます。Googleからインデックスされると、つまり「検索順位が付いたこと」を意味します。その上で、次ステップに進みます。

伸びた記事だけ、手動でリライトする

ここがポイントですね。要するに、次のとおり。

  • 事前に「勝てそうなキーワード」を抽出しておく
  • インデックスされた記事だけ、リライトで育てる

この方法だと、要するに「手順①:記事の大量生産 → 手順②:その中から光る原石を見つける → 手順③:原石をリライトしつつ、収益記事に伸ばしていく」といった感じです。この方法だと、失敗率を格段に下げることが出来ますね。

Webライターにとっても、重要な変化

例えばですが、下記のような手順をご覧ください。

  • 手順①:ライター案件を受注
  • 手順②:AIツールで秒速で納品
  • 手順③:先方の指示で修正する

上記だと、高速納品が可能ですよね。これからの時代では「AIを使いこなす人」と「AIを使わない人」に間では、巨大な「生産性の格差」が生まれると思います。

この状況は「デザイナー」でも同じです

ここに関しては、過去ツイートで解説しています。

詳しくは、上記からどうぞ。簡単に説明すると、要するに「AIでデザインの自動生成が出来る時代」なので、デザイナーが「ラフデザイン」などを作る際には、ぜひ「活用すべき」という内容です。

2.チャット型のAIが、人間の「先生」を淘汰していく話

論より証拠なので、まずは下記をご覧ください。

画像が見づらいと思うので、下記にて引用します。

画像①:AIに対して「プログラミングの質問」をしてみた

上記は「CSS」の「float」という機能について質問しています。かなり明確な回答が返ってきており、素晴らしいですよね。コード表示なども、とても見やすい。

画像②:AIに対して「個人的な質問」を投げてみた

上記では「僕が書いたコードが動きません」という質問をしています。

先ほどは「CSSのfloatが分からない」という、どちらかと言うと「一般的な質問」でしたが、今回は「具体的なコード」を載せつつ、質問しています。

そして画像のとおりですが、AIの回答が素晴らしい。こういった回答ができるなら、もはや「人間の先生は不要では?」とも思います。基本的には「AIが回答」をして、部分的に「人間がサポートする形」がベストかなと思いました。

なぜ、AIは「質問回答」が出来るのか?

その理由は「ネット情報から、機械学習しているから」です。例えばプログラミングの質問なら、世界的に「Stack Overflow」というサイトが有名です。

質問を投げると、海外のエンジニア達が答えてくれます。しかしエンジニア達は「圧倒的に優しい」という訳ではないので、整っていない質問を投げたりすると、サイト内で嫌われます。そして回答も来なくなります。

こういったサイト自体は素晴らしいですが、しかし問題は「質問を投げても、回答が返ってこない可能性があること」ですよね。とはいえ、言うまでもなく、ここはAIが解決します。

先ほどの写真では「ChatGPT」というAIを使っていますが、すべての質問に回答されます。相手がAIなので、気軽に質問も出来ます。つまり近未来の「Yahoo知恵袋」では、ほぼ間違いなく「AI」が搭載されると思います。

AIの機械学習と、著作権に関する話

ここは未来の話ですが、近いうちに「AIと著作権」の問題が生まれるはず。

というのも、例えば僕が「Stack Overflowの社長」だったとします。そして最近のAIツールは「Stack Overflow内の情報」から学びつつ、そこから「質問回答ツール」が作られたりします。果たしてこれって、どう思いますか? AIツールは、著作権侵害ですか?

ここは、まだ問題視されていない領域ですが、近いうちに議論が起こるはず。個人的には「AIツールは著作権侵害をしている」という風潮になる気もしており、そうなってくると「AIツールの進化」が少し遅れそうですね。

AIツールは、もちろん完璧じゃないです

参考までに、下記の画像をご覧ください。

質問:遊ぶ時間と勉強する時間は、どちらが大切?

上記は「10代の場合」で聞いていますが、下記は「30代の場合」です。

そして最後に、下記は「60代の場合」です。

こういった質問に対しては、AIだと微妙ですね。たしかに「優等生っぽい回答」をしていますが、説得力に欠けますね。なぜなら、AIは生きていないから。答えのない質問に関しては、まだまだ「人間の役割」が多そうです。

3.アップル社の「インターネット支配」が進んできた話

ここ最近のアップル社は、あまり良くない動きが目立ちます。

  • その①:アップル税の問題
  • その②:プライバシー問題
  • その③:中国政府との問題

大きく分けて、上記の3つです。こういった背景から「新しいスマホを作るべき」という動きがあります。この流れを全て理解できるように、順番に解説します。

その①:アップル税の問題

ここは有名ですよね。アップル税は「30%」です。

サクッと解説すると、例えば僕が「NFT販売のアプリ」を作ったとして、その際に「iPhoneアプリ」もリリースします。この場合の僕の収益は「NFTの売買手数料」です。NFTが販売されるたびに、2%くらいの手数料が僕の元に流れます。

しかし、ここで問題発生。手数料が僕のもとに流れる際に、そこで「アップル税」が発生します。手数料の売上が「300万円」だとしたら、アップル税は「90万円」です。これって、わりと高くないですか? というか、高すぎですよね。

広告費に対しても、アップル税が発生

このアップル税は「広告費」にも発生します。仮に僕が「NFTアプリを宣伝したいので、100万円の広告費」を使ったとします。

この広告費を使うことで、あるゲームアプリ内の「広告枠」に、僕の「NFTアプリ」が表示されるようになります。そして、この「100万円の広告費」に対しても、30%の「アップル税」です。つまり、自動的に「30万円」が削られる訳ですね。アップルは支配者です。

その②:プライバシー問題

結論から書くと、アップル社は「プライバシー保護は大切だ」と叫びつつも、自社の「ニュース」や「マップ」のアプリ内にて、しっかりと「個人情報の収集をしている」とのこと。

なお、iPhoneの利用規約をみると、基本的には「プライバシー情報は収集していない」と書かれていますが、しかし「ニュース」や「マップ」のアプリには、それぞれで「独自の利用規約」があります。そういった利用規約の中に、個人データ収集について書かれている訳ですね。

アップル社は、競合を潰したいだけ

アップル社が「プライバシー規制」をすることで、競合は大ダメージです。具体的には「インスタ、Facebook、TikTok、Twitter」といった会社です。

なぜなら、大手SNS企業は「個人データ情報を抜くことによって、高精度な広告ターゲティング」を提供しています。しかし個人データを抜けなかったら、精度はガタ落ちです。

さらに先ほどの「アップル税」も加算されるので、競合他社からしたら「アップル社 = ネット界の残酷な支配者」ですよね。僕はアップル社が好きですが、ちょっと残念な状況です。

その③:中国政府との問題

話はさらに続きます。ここもショックな出来事です。

結論は上記ですが、要するに「下記の2つの画像」のとおり。

皆さんのiPhoneは「左側の画像」の状態だと思いますが、中国人のiPhoneは「右側の画像」の状態になっています。

なぜか? 現在の中国では「大きなデモ」が起こっており、デモ参加者は「Bluetooth」の機能を使いつつ、政府のインターネット規制を回避しています。つまり「デモ参加者」にとっては、iPhoneの「Bluetooth」が「コミュニケーションの手段」です。

しかし中国からの要請だと思いますが、アップル社は「コミュニケーション手段のブロック」をしようとしています。これって、果たしてどうなんですかね?

中国の国民達は「政府の過激すぎるコロナ規制」に対して戦っています。そういった「民主的な行動」に対して、アップル社は「嫌がらせ」に近い行為をしている訳ですよね。これを受けて、iPhoneの「不買運動」も生まれています。

なぜ、新しいスマホが必要なのか?

まずは「ジャック・ドーシー氏」のツイートをご覧ください。

上記では「私たちは、ネットのみのスマホが必要です」と書かれています。要するに「アプリばかりのスマホだと、良くない」という意味です。

なぜか? もう分かりますよね。

アップル社の支配が大きいので、今のネット世界には「問題」が多いです。こういった問題を解決するには、シンプルに「ネットだけの時代に戻る」という行動で解決できるので、だから「こういった流れ」が生まれている訳ですね。

とはいえ、、こういった考え方は「論理的」には正しいと思いますが、しかし多くの人は「今のiPhoneが使いやすいし、別に変えたくない」と考えますよね。なので、新しいスマホの「開発 & 普及」に関しては、個人的には「未来は不透明であり、難しそう」だと思っています。

4.これからの時代では「国家に対する信頼」が下がる話

前提として、この先は「FTX社の問題」です。
ここについて知らない方は、まずは下記ツイートからどうぞ。

背景が分かっている上で書きます。まずは下記をご覧ください。

翻訳すると「SBF氏の講演を見たけど、事実が歪曲されまくっており、本当に驚きました。というか信じられません。これって現実ですか...?!」といった内容です。

何度も書いていますが、FTX社の代表である「SBF氏」は「大量の顧客資産」を消失させています。普通に逮捕されるレベルの行動です。しかし下記です。

講演の映像ですが、普通に拍手喝采ですよね。

もちろん、人によっては「ただ講演が終わったから、礼儀として拍手しているだけ」と考えるかもですが、しかし「SBF氏 = かなり犯罪に近い行為をしている = それなのに権威のあるセミナーに招待される」という事実は、ちょっと違和感です。

犯罪者じゃないエンジニアは、牢獄中

とても残念な話ですが、下記のとおりです。

翻訳すると「仮想通貨のツール開発者であるアレックス氏は、犯罪をしていないのに牢獄されています。その一方で、顧客資産を盗んだSBF氏は40億円のマンションに住みつつ、大手メディアから優遇されています」との内容です。

これは事実で「Alexey Pertsev氏」という方がいるのですが、この方は「トルネードキャッシュ」というツールの開発者でした。しかし謎の理由で逮捕され、ここ数ヶ月ほどは牢屋の中です。この差は、果たして何故なのか?

こんな状況がリアルタイムで起こると、多くの人は「SBF氏は、大手メディアや政治界との繋がりがあるから、特別に優遇されている」と考えますよね。こういった状況が、大手メディアや政治への信頼を削ると思います。

政府よりも、数学証明を信じる時代

皆さんは、下記の「どちら」を信頼しますか?

  • 選択肢①:神 & 宗教
  • 選択肢②:国家 & 政府
  • 選択肢③:数学的な証明

古い時代だと、多くの人は「選択肢①:神&宗教」を選んでいたはず。すこし昔の時代だと、多くの人は「選択肢②:国家 & 政府」を選んできました。

しかし最近は「政治家や大手メディア」の「信頼低下」が進んでおり、特にテクノロジー界隈の人は「国家や政府の発言は、懐疑的である」という時代です。

こういったシフトが徐々に進んでいき、つまり「大手メディア」といったニュース媒体からも権威性が下がっていき、そこで失われた信頼が、やがて「個人の発信者」に流れると思います。より深く学びたい方は「What is the Most Powerful Force in the World」からどうぞ。

というわけで、今回は以上です。
引き続きで、動きつつ学びつつ、徐々に発信します。

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