いつまで英語から逃げてるの【AI時代でも、英語学習が必須な理由】

本書からの最大の学びは下記です。

  • 貯金型人材は「自分の貯金額」を気にして、貯金が人生の安心だと思っている。
  • 投資型人材は「自分の時価総額」を気にして、自分の価値の最大化に向けて動く。

気付いたら自分は「貯金型人材」になっていた。今後は切り替えます。なのでYouTubeでの挑戦も始めました。

その他にも学びになる部分が多かったので、下記で引用しつつ紹介します。

AI翻訳では、日本語の文末にある「勉強します」というテキストをコンピュータが認識するまでは、「study」という英語に翻訳された動詞を導き出せない。つまり、コンピュータは日本語を全部聞き終わってから、英語で訳し始めるのだ。

細かいけど重要な部分。考えてみたら分かります。

自動翻訳を持っている外国人と居酒屋で盛り上がるか? たぶん厳しいです。 仮に盛り上がれたとしても、それは「自動翻訳という妥協を受け入れた上での楽しさ」だと思う。

そして自動翻訳が出てきたら、日本人の競合は「全世界の人」になります。 今まで以上に厳しい戦いが予想できます。そういった意味でも、やはり英語は必須と感じました。

数秒で消えるなら、どんな変顔写真だろうが、お互い瞬間的に笑いのネタにして終わりにできるし、データが残って「黒歴史」になることも避けられる。「いいね!」の数が多い少ないというストレスもない。開発者のエヴァン・スピーゲル氏はインタビューでスナップチャットの成功について聞かれると、「重要なのは”楽しさ”」と答えた。データのストックではなく、純粋に”楽しさ”にフォーカスしたことが世界的ヒットにつながったのだ。

学習コミュニティ運営にしても、やはり楽しさが重要な時代。 コミュニティを作るにせよ、黒歴史が残らないような設計(定期でコメントの全削除など)にしたい。

収穫したりんごの価値をもっと高めるために、何ができるだろうか。「美味しいりんご」は世の中にたくさんある。でも、「アイドルの◯◯ちゃんが収穫したりんご」はここにしかない。しかも、そのために必要な手間いえば、アイドルを読んで収穫を手伝ってもらうことくらいだ。

「みんながやっている努力」をやっても、いきなり突き抜けるのは難しい。でも、「誰もやっていなかった」領域なら、一足飛びで大きなリターンが生まれる確率が高い。

僕が思うコスパの良い行動は「今の時点で外貨の獲得(=ドルを稼ぐ)」です。そこから英語学習などの発信をすることで反応率を高めやすく、コスパの良い努力だと思う。全ての努力にはコスパがある。

英語を習得するには2760時間かかる。

本書に英語習得に必要な時間の、ロジカルな解説がありました。本当に、その通りだと思いました。この時間を達成する為に、自分なりのプランを考えるだけ。フィリピン留学してもいいし、独学でもいい。

僕は留学で基礎を学んだあとに、ひたすら英語の本を読み漁った。もともと読書が好きなので英語の本を読めることは最高に楽しい。もちろん全て英語なので大変だけど、慣れてきた。そして英語も伸びた。伸びた理由はシンプルに「大量の時間を、英語学習に使ったから」だと思います。

日本の中でやっていると、この先は高齢化と人口減少で、みんなが希望を持って前を向けないわけです。パイの奪い合いや、たまたま勝ったやつが勝つだけ、みたいなことですね。そういう社会になっていると思います。けれど、少し外に目を向けると、並外れて人口が多い国や、爆発的に人口が増えている国がある。そこで僕たちよりも若くて、経験や累積は少ないけれども同じようなことをやりたい人たちと組めば、こっちは長年のノウハウと経験がある分、お互いのないところを補い合っていけるような付き合い方ができます。

本当にその通り。インドやタイで、本気でビジネスを作ろうと思いました。

この文章を読んだ直後にタイ国内の起業イベントを調べ、友人を誘いました。まだ行けてないけど、起業イベントでタイ人のパートナーを探してみたいと思います。

以上です。英語関連の発信に活かそうと思って買った本ですが、色々と学びがありました。読みやすい文章、そして分量なので、1日で読めると思います。

» いつまで英語から逃げてるの(著:堀江貴文)

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