心配すんな。全部上手くいく【YouTube発信で重要な3つの要素解説】

めちゃくちゃ参考になる書籍でした。
ヒカル氏はYouTubeでは「個性、夢、ストーリー」が大切と言います。

  • 個性:○○といえば、△△な人と言われる持ち味
  • 夢:夢や目標を宣言し、視聴者の心を掴む
  • ストーリー:新しい挑戦を続けることが重要

個性は生まれ持って備わったもの:YouTubeでキャラ作りする人もいるけど僕は不可能。なので、この部分は自然に任せるしかない。

夢は自分で設定するもの:視聴者に合わせて設定など出来ないので、自然に任せるしかない。

そしてストーリーとは結局、人生で挑戦を続けることだと思う。その過程を発信し続ける。視聴者を引っ張れる発信者の特徴。

ここを読み、改めて自分も挑戦しようと思えた。
以上です。下記に僕のハイライトを貼りました。

視聴者コメントから根源欲求を考える

僕以外のユーチューバーに対するコメントもチェックする。とくにバズっている動画や勢いに乗っているユーチューバーについては欠かさずチェックする。動画を見るだけでも「なぜ流行っているのか」はだいたいわかる。でもそれでは足りない。その動画のコメント欄までチェックし「この動画の視聴者はなにに興味を持ち、なにを不満に感じているのか。どんな考えの人に支持され、どんなタイプの人に嫌われているのか」といったところまで入念に調べるようにしている。

効果的な差別化とは、ライバルが嫌がる手を打つことだ。

お金に対する考え方

仕事も、勉強も、お金儲けも、なんだってポケモンといっしょ──。 つまり、あなたも、そっちのあなたも、こっちのあなたも全クリできる。 仕事、勉強、お金儲け。どれもたいした話じゃない。難しいことじゃない。僕らの日常でほんとうに深刻で難しいことなんてそうそうない。

ただし、そこにたったひとつ強敵がいる。それは自分だ。あなただ。あなたの心だ。 もしあなたが世のなかをイージーに思えないのだとしたら、それは小難しく考えすぎているだけだ。無意味に縮こまっている自分を解放してほしい。

お金なんてそんなもんだ。たいして使い道はない。普通に暮らすぶんには少しあればやりくりできる。でもみんなお金の心配ばかりしている。僕はいつでも安アパートに引っ越す気でいる。出直すための手立てはいくらだってあるのだ。

サムネのテクニック:あえて文字を入れない理由

サムネイルにどんな文字(キャッチ)を組み込むのか。「神回」か、「暴露」か、「ガチギレ」か、「ドッキリ」か、「告白」か。もしくは、あえてサムネイルにはいっさい載せず、タイトルに文字情報を集約する手もある。それはそれでメリハリのあるアイキャッチ効果を生み出せる。

幸運はコントロールできる

イギリスの心理学者リチャード・ワイズマンがこんなエピソードを紹介している。 道を歩いているとしょっちゅう小銭を拾う男性がいたそうだ。男性は当然のこととしてこう思った。どうして自分はこんなに小銭を拾うんだろう?そして彼は日記を読み返してみてあることに気づく。

その傾向とはその日、幸せな気分だったか、不安な気分だったか、という違いだった。幸せな気分の日には小銭を拾う傾向にあり、そうでない日に小銭を拾うのはまれだった。

ワイズマンはその男性のエピソードをこう分析する。人は幸福でリラックスしていると周囲の変化に反応できる。偶然の、予想外のチャンスが訪れたとき、それを見逃さない確率が高い。その一方、不安でネガティブな気分でいると、自分の周りにあるチャンスの存在に気づかない。とうぜん目のまえにあっても拾えない。

ヒカル流のYouTube分析と改善

動画アップの頻度。僕はかつて1日1本のハイペースでアップしていた。どれもあっという間に100万回再生超え。絶好調だった。ところがあるときからその再生回数が伸び悩むようになった。そこで僕は1日1本アップするのをやめた。アップのペースを落とし、そのぶん動画1本1本のクオリティを追求した。すると勢いを取り戻した。どれもこれも100万回再生を超えるようになった。

ところがだ。しばらくしたらまた再生回数が下降。そこで僕はここ最近の自分の動画を分析した。すると、ざっくりしたゆるいコンセプトの動画が少なくなっていることに気づいた。クオリティにこだわるあまり、遊びがなくなっていたのだ。僕はそれが不調の原因だとにらんだ。視聴者みんなが食い入るように僕のYouTubeを見るわけではない。ぼーっと眺めるように見たい人もいる。その観点が抜け落ちていた。

そこで僕はまた 即座 に方針変更。1日1本のペースに戻した。その代わりに入念につくり込んだ濃い企画、そしてあえてざっくりのゆるい企画を織り交ぜるようにアップしていった。狙いどおりだった。再生回数は右肩上がりで回復した。

» 心配すんな。全部上手くいく。(著:ヒカル)

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