佐久間宣行のずるい仕事【ムダに戦わず、仕事で結果を出す方法】

友人を通して知った番組。それが下記です。

こういった番組はあまり見ないけど、センスが高すぎて驚きました。後から知ったのは、元々テレビ業界で有名なプロデューサーの方なんですね。

そこから興味を持ち、書店で本を見つけたので買いました。引用しつつ、本書の学びを共有します。

自分「キャラ」を理解する。 「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」のような、RPGゲームを思い出して欲しい。勇者、僧侶、魔法使い。キャラごとに特徴が違って、できることも違う。

これは現実の仕事でも、まったく同じ。チームで力の出せない人は、能力が足りない人ではなくて、単に「自分が勇者なのか僧侶なのかわかってない人」だと思う。

本当に納得です。
自己認識が上手い人は仕事で結果を出す。

僕は「自己認識」が出来てると思う。自分の「キャラ(陰キャ、引きこもり、ゲーム好き)」を理解して、常に「勝てるフィールド」を探してきました

皆さんも「自分のキャラ」を理解していますか?自分が憧れる人を目指すのではなく(大半の場合は、憧れる人には追いつけない)、それよりも「自分に合った道」を選ぶほうが得策です。

アイデア発想術:感情の反転。世の中には受け入れられているけど、自分はおもしろくないと思っている。その盛り上がりに乗れない。好きじゃない。そういう違和感や感情を企画に活かす発想法だ。

例えば、僕はワイドショーが好きじゃないし、たまに見ると怒りすら感じる。「なんで専門家じゃない人が、不確かなことをこんなにエラそうにしゃべっているんだ?」と。たとえばそう感じたら、その「負の感情」を「メモ」しておく。

負の感情をメモするのは面白いと思いました。ちなみに、僕の発想法は下記です。

  • まずは考える対象を1つに決める(現在の僕はYouTube企画)
  • じゃあ、どうやったらYouTubeが楽しくなるかを常に考える
  • すると、日常生活をしつつアイデアが自然と出てきたりする
  • 出てきたアイデアを手帳にメモする。ここから種が生まれる

大半のアイデアは没になります。しかしアイデアを書き込んでいる最中に、さらにアイデアが広がったりする。

あと読書をしていても、心の中で「今はYouTubeに集中」といった感情があると、書籍からの学びがYouTube企画に繋がったりする。

アイデアが生まれない人は、デスクで考えている人です。デスクは手を動かす場所。そこに座った後に考えようとしても非効率です。

例えば記事ネタを考えたいなら、朝起きてから思考しつつメモっておく。そして、散らかったアイデアを整理する場所、それがデスクです。

一度メンタルを崩すと、調子を戻すのに時間がかかる。戻らないことだってある。「もうダメだ」という日は考えるのをやめ、その日の予定をなくして銭湯に行く。

お湯やサウナに入ってマッサージを受け、いい汗をかいたらビールを飲んで、そのままなにもしないで寝る。バカみたいだけれど、それだけでしっかり回復できて、不思議と前向きな気持ちになれたりする。

ここも納得。
最近はYouTube再開して、少し働きすぎていた。

僕のスタイルとして、まずは「自分で手を動かす」です。YouTubeを始めて最初に思ったことは「自分で編集しよう」です。

編集は間違いなく重要で、その過程から学びがあります。慣れたら外注するけど、それまでは鬼労働。そこで疲労が溜まっており、今週は余裕を持ちました。するとアイデアが出た。ペースを落として良かったです。

余裕を持ちつつ進めます。僕の中で余裕の定義とは、欲を出さないこと。無理せずに、自然体で続けていこうと思います。

以上。2時間程で読める本です。良書でした。

» 佐久間宣行のずるい仕事術


※PS: ブログ更新は「メルマガ」からお知らせします。普段の作業内容は「積み上げメルマガ」で発信しています。