THINK LIKE A MONK : 本格的に瞑想を始めることを決意した本

THINK LIKE A MONK。
僧侶のように考える、という本を読みました。

この本を読み、本格的に瞑想を始めることを決意しました。
下記は10歳の僧侶が、著者に語った内容です。

"The first thing we teach them is how to breathe." (私達が最初に学ぶことは呼吸です)

"Why?" I asked. (なぜですか? 私は尋ねました)

"Because the only thing that stays with you from the moment you're born until the moment you die is you breath. All your friends, your family, the county you live in, all of that can change. The one thing that stays with you is your breath."

なぜなら、生まれてから死ぬまでに、常に共に過ごすものが「呼吸」だからです。あなたの友人、家族、住んでいる国など、全ては変化します。しかし唯一で変化しないもの。それが呼吸です。

This then-year-old monk added, "When you get stressed ー what changes? Your breath. When you get angry ー what changes? Your breath. We experience every emotion with the change of the breath. When you lean to navigate and manage your breath, you can navigate any situation in life."

10歳の僧侶は、更に語りました。あなたがストレスを感じたとき、何が変化しますか? それが呼吸です。あなたが怒りを感じたとき、何が変化するか? 呼吸です。私達は感情の変化と共に、呼吸の変化を経験します。つまり呼吸法を学ぶことで、あなたは人生のいかなる場合においても、自分の状況をコントロールできます。

この内容から納得し、瞑想を本格的に始めました。

最近は2ヶ月ほど継続していますが(毎日20分くらい)、集中力とストレス耐性が上がりました。そして思考がクリアになったので、ビジネスの意思決定も良くなったと感じます。まだ未来は不明ですが、瞑想をすることで、ビジネスでも大きな成果を出せると思います。

他人との付き合い方:一緒に成長する

Don't just spend time with the people you love ー grow with them.(好きな人と過ごすだけじゃなく、一緒に成長すべき)

人生が自由になったので、好きな人と過ごそうと思いました。 しかし自分の好きな人が「お金と時間」を持っていないと、ずっと過ごすのは難しい。

なので30代の目標を決めました:身近な人の収入 & 幸福度の最大化する。

If you have the time and mind space to help another person, go for it. But if you're only a fair swimmer and you try to save a drowning person, they are likely to pull you down with them. Instead, you cal for the lifeguard. Similarly, if you don't have the energy and experience to help a friend, you can introduce them to people.

他人が困っていたら助けるべき。しかし、自分にスキルと余裕がないなら、他の人を紹介すべき。スキル不足なのに無理して助けても、一緒に溺れるだけです。

If I only find joy in my own success, I'm limiting my joy. But if I can take pleasure in the success of my friends and family ー ten, twenty, fifty people! ー I get to experience fifty times the happiness and joy.

他人の成功を喜ぶことで、自分の幸福度も最大化される。そして周りが成長したら、自分が助けてもらえる可能性も高まる。

人生の目標の探し方:自分にとってのカルマを考える

Dharma isn't just passion and skills. Dharma is passion in the service of others.(カルマは情熱とスキルじゃない。他者貢献を通して情熱を感じるもの。それがカルマです。)

Your passion becomes a purpose when you use it to others.(他者に対して情熱を使うと、それ自体が「人生の目的」になる。)

先日に「ローンチ合宿」という講座を開きました。ここで感じたことです。

自分が本気になると、その影響を最も受けるのが自分です。講座を通して、最も成長したのは僕でした。そして、本気でビジネスを作ることの重要性を再確認しました。本気になることで人生の満足感が高まり、そして人生の目的も見えてくる。

あと先日にイギリスで「千と千尋の劇場」を見て思いました。1つの目標に全力を注ぐ人は、本当に美しい、素晴らしい。その際に他人との比較なんて不要。自分が情熱を持てて、かつ他者貢献を最大化できる部分。ここにひたすら情熱を注ぐことで、そこから人生は開けていく。

本当の自信とは:他人と比較すると失われる

Confidence means deciding who you want to be without the reflection of what other people think.(他人からの評価を気にせずに、ありたい自分でいること。それが自信です。)

The more we define ourselves in relation to the people around us, the more lost we are.(他人と比べることで、自分を見失っていく。)

世界に対する最大の貢献とは:知識を二次曲線化する

Real greatness is when you use your own achievements to teach others, and they learn how to teach others, and the greatness that you've accomplished expends exponentially.

自分のスキルを他人に教える。そして、その人が更に他に人に教える。この工程で、あなたのスキルは二次曲線的に広まる。これが最大の貢献である。

本書の中で、最も心に残った文章。これを実行して生きていきます。

友人には3パターンある。増やすべきは?

People come into your life for a reason, a season or a lifetime.(人々があなたに近づく理由は3つある。理由があって来る人。一定期間だけ来る人。そして最後は、生涯の友となる人。)

朝を整えることで、1日全体が整う話

When you start the morning with high pressure and high stress, you're programming your body to operate in that mode for the rest of The day.

朝にプレッシャーとストレスと感じる場合、残りの1日も「そのような気分」で過ごすことになる。だから瞑想や散歩をして、朝の幸福度や心の整いを最大化すべき。

自分の善い行いは忘れる。他者からの行いは覚える

The two things to remember are the bad we've done to others and the good others have done for us. By focusing on the bad we've done to others, our egos are forces to remember our imperfections and regrets.

The two things that we were told to forget are the good we've done for others and the bad others have done to us. Id we fixate in and are impressed by own good deeds, our egos grow.

自分の過ちを覚えていく。そして他人からの優しさを覚えておく。そして自分がした善い行いは忘れる。これでエゴの肥大化を防げる。

仕事の調子よりも大切なこと:他者への貢献。

At the ashram, instead of saying "How was work?" We might ask, "Have you served today?"

僧院では「仕事の調子はどう?」とは聞かない。その変わりに「誰に貢献しましたか?」と聞く

以上です。素晴らしい本でした。

» Think Like a Monk (Jay Shetty)

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