【読書ログ】苦しかったときの話をしようか【天才マーケターから学ぶ】

日本屈指の天才マーケターである森岡 毅氏。個人的にめちゃくちゃ尊敬しています。

全ての本を読んでいますが、特に「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」が最高の一冊でした。

とはいえ、今回の本も素晴らしい。下記に引用します。

自分の「強み」の探し方

強みとは、自分の「特徴」と「それを活かす文脈」がセットで初めて発揮される。

いきなり〝特徴〟をつかみ取るのが難しいなら、もっと想像しやすい〝文脈〟からつかみ取る方が飛躍的に容易なのだ。文脈からの方が簡単に特徴に辿り着ける。

すなわち、〝強み〟を見つける最大の近道は、社会との関わりで気持ちよかった文脈(自分が好きなことをしている文脈)をどんどん列挙することだ。君が〝好きなことをしている文脈〟こそ、君の特徴が強みとしてすでに発揮されている可能性が極めて高いからだ。

改めて考えてみました。僕自身が社会との関わりで気持ちよかったこと。

  • ブログを書くこと
  • 学びを発信すること
  • 読者さんの人生にポジティブな影響を与えること
  • 1人でマイペースにコツコツ作業する
  • 発信を通して数字を伸ばしていく
  • お金目当てじゃなく、その人のコアな悩みにフォーカスする

思いつくままに書きました。改めて見ると、僕が好きな社会との接点は「発信を通して、その人の問題解決をしていく」だと思った。

じゃあ、これから解決したい問題は何か?

  • AI時代の生き方
  • メンタル改善方法
  • ゲーム業界の応援

このあたり。ここを「文章を軸」に発信していく。

世の中のトレンドは動画や音声ですが、やはり僕は文章の方が落ち着く。なので動画や音声はAI活用していきたく思います。

競争相手 = 自分です

宝磨き競争をしっかりやることが板についた頃に、君はきっと、競争している本当の相手は実は他人ではなく、自分の中にある自己保存の本能(楽で安心安全な方向へ行きたがる心理)だったことを実感するだろう。一周回って、やはり内なる声を聴いて「軸」と「宝物」が、他人との競争よりも一番大事だとわかる日がきっと来ると予言しておく。

今後のAI発展について

AIには過去の延長線上にない未来を創造することはできない。

以上。生き方に迷う方向けの本です。

» 苦しかったときの話をしようか (著者:森岡 毅)


※PS:普段の思考やビジネス戦略は「積み上げメルマガ」から発信しています。